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和書 467252 (49)



飯田龍太全集 第二巻 俳句2
販売元: 角川学芸出版

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飯田龍太全集 第八巻 俳論・俳話2
販売元: 角川学芸出版

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飯田龍太全集 第四巻 随想 (2)
販売元: 角川書店

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イェイツとの対話 (出淵博著作集)
販売元: みすず書房

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硫黄島に死す 城山三郎 昭和の戦争文学 第一巻 (城山三郎昭和の戦争文学)
販売元: 角川書店

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戦中の日本軍に材をとった小説が4篇。愛国心を掻き立てられるというより、久しぶりに素敵な日本人に会ったような気分になる。巧みな感情描写が多く、若い人も容易に入り込める作りになっている。また、作中に著者の倫理観がわりと強く打ち出されており、戦争という主題を扱っている以上、この点についての批判もあるかと思うが、私は方法的にも方向的にも支持する。20代の私には、出征経験のある祖父から当時の話を聴かされているような感じがした。4篇どれも良かったが、戦車に憧れ軍人になったものの陸の孤島のような満州の地に宿営する最早戦車すら持たない脆弱な「戦車部隊」で無残な形で終戦を迎える少年士官の話(「草原の敵」)は、来た。




生きたい (同時代ライブラリー (336))
販売元: 岩波書店

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生きているのはひまつぶし 深沢七郎未発表作品集
販売元: 光文社

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 久しぶりに酷い本を読んだ。
 自由と無責任は異なる。
 庶民派だのなんだのいいながら、二流の執筆者、二流のギタリスト。
 三島に対しての態度は死後から悪口を言っているだけ。
 最低の書物。未発表で良かったのに。




生きる歓び (ルーゴン=マッカール叢書)
販売元: 論創社

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釈迦の教えにあった、自らの肉体を炎に焼いて虎に差し出すウサギのような自己犠牲的なポーリーヌ。
第3巻の「パリの胃袋」に少しだけ出演していた、豚肉屋のリザとクニュの娘である。思えばパリの少女時代から、こざっぱりとした格好で近所の悪がきの格好のからかい相手にされていた。
幼くして両親に先立たれたこの少女の、天性の大らかさと心根の優しさが、このボンヌヴィルという神に見捨てられたような悪徳のはびこる、さびれた海辺の村で、シャントー一家に引き取られてから、若い少女のうちから、人間性の根本をしたたかに打たれるような試練に次々とさらされる。
普通であれば、ひどい人間不信に陥るのがむしろ当たり前と思えるような人生である。そして人一倍つよい生命力があり、強い官能性、情愛も知性も持ったポーリーヌは、そのような試練の最期に、どのような女性となって私たちの前に姿を現すのだろうか?彼女のあまりの「おひとよしぶり」に怒りすら覚えながら、いつの間にか彼女からさまざまな身の処し方を学んでいることにきづく。

財産、そして恋愛・結婚・出産といえば、今の時代の女性たちにとっても人生の幸福にとって不変の、人生最大の関心事である。こうした女性の幸せのことごとくを、怠惰で身勝手で病的な一家によって侵食されていくポーリーヌ。
ゾラは残酷なまでにさいなまれる主人公の内面と、苦しく追い詰められるような、しかしどこか海辺ならではの能天気なエロティシズムもある三角関係の恋愛を描く。
また、全編のなかで、犬のマチウとのなんとも言えずやさしい交感や、哀れな犬の最期が、なんともリアルで素晴らしい描写で、ゾラの動物愛を感じるし、当時は大変な冒険であった、女性の出産場面も恐ろしいほど細部まで描いていて、あまり他で読めない内容である。
この叢書の中では、題材は普通でも、ゾラの稀有なドラマティストの才能に、またまた最期まで引きこまれる。
そして不思議にこころやすらぐ結末は、ルーゴン・マッカール叢書においても珍しいもので、ゾラのポーリーヌへの優しさと感嘆を感じた。




世紀末の肖像 (池内紀の仕事場1)
販売元: みすず書房

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カフカを読む (池内紀の仕事場 3)
販売元: みすず書房

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