和書 467252 (225)
新編日本古典文学全集 (29) 狭衣物語 (1)
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新編日本古典文学全集 (3) 日本書紀 (2)
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新編日本古典文学全集 (33) 栄花物語 (3)
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新編日本古典文学全集 (35) 今昔物語集 (1)
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新編日本古典文学全集 (40) 松浦宮物語・無名草子
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俊成卿女と言いながら、実は俊成卿のお孫さんらしいのですが、
彼女の書いたとされる「無名草子」。
私の一番好きな歌人でもある彼女は、やはり文章も絶品！
物語評なのですが、軽妙な対話形式になっており、改めて平安朝の文化程度に脱帽。
源氏物語の登場人物をそれぞれ軽く触れてゆく下りなど本当に洗練されている。
ちなみに源氏物語の中で、彼女が一番好きなのが「桐壺」だそうで、
それを読んだ時、「ああ、そうだろうな」と何だか納得してしまいました。
「風かよふ 寝覚めの袖の 花の香に 香る枕の 春の夜の夢」
「吹きまよふ 雲ゐをわたる 初雁の つばさにならす 夜半の秋風」など、
ひたすら美しく、ただ何となく儚く、時に凛々しく気高く、
俊成卿女こそ日本史上最高の歌人なのではないか、なんて思います。
ちなみに「女は損ですね。いくら歌を詠んでも、勅撰集の編者にも選んでもらえなくて」
なんて愚痴っているところも超可愛い！
新編日本古典文学全集 (47) 建礼門院右京大夫集・とはずがたり
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新編日本古典文学全集 (5) 風土記
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新編日本古典文学全集 (51) 十訓抄
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鎌倉時代の説話集ですが、若者向けの心得を書いたもので、けっこうおもしろい。実話をもとに、こういうことをするとどうなるか、が分かりやすく書かれている。宮中でけんかをして、冠を飛ばされたが、じっと辛抱して出世した、なんて話もあるが、それが、藤原実方と藤原行成という有名な貴族同士の話であるところが、当時の内情をリアルにかいま見せてくれるのです。源氏物語には、決して書かれない、貴族の裏話が沢山つまっている書物を、完全現代語訳で読める、おすすめ本です。
新編日本古典文学全集 (59) 謡曲集 (2)
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真ん中が本文、上段にもろもろの解説、下段に現代語訳が入っています。
今まで私が読んだ謡本は大抵、本文と現代語訳しかありませんでしたので、そういった面では最も親切で分かりやすく、おススメです。
ハードカバーでギッシリとしていますので重いです。
このシリーズにはメジャーな演目でも入っていない（土蜘蛛など）ものが結構あるので、できればもう少し入れて欲しいなと思います。この本が能全部をカバーしてくれていればいいのに。。。
新編日本古典文学全集 (64) 仮名草子集
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