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和書 467252 (378)



戦後精神の経験〈2〉 (藤田省三著作集 8)
販売元: みすず書房

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藤平春男著作集〈第3巻〉歌論研究1
販売元: 笠間書院

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藤平春男著作集〈第4巻〉歌論研究(2)
販売元: 笠間書院

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藤平春男著作集〈第5巻〉和歌史論集
販売元: 笠間書院

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フランス世紀末文学叢書 1 (1)
販売元: 国書刊行会

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フランス世紀末文学叢書 6 (6)
販売元: 国書刊行会

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フランス世紀末文学叢書 (14)
販売元: 国書刊行会

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奇蹟と愛と フランス中世文学集 4
販売元: 白水社

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信仰と愛と フランス中世文学集 1
販売元: 白水社

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愛と剣と フランス中世文学集 2
販売元: 白水社

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フランス中世文学集第2巻、『愛と剣と』は、アーサー王ものを中心に、
ファンタジーのような物語を収録している。
収録作品は、騎士道物語の創始者ともいわれるかのクレチアン・ド・トロワの
アーサー王物語2編(ランスロまたは荷車の騎士&ペルスヴァルまたは聖杯の物語)、
岩波文庫にも所収のマリー・ド・フランスのレー2編(ギジュマール&ランヴァル)、
そしてジャン・ルナールによる「影の短詩」である。
どれをとっても非常におもしろく、400ページ、上下2段組という分量にもかかわらず
ワクワクして飽きることのない本である。
一言でいえばこれらは騎士たちの冒険や愛の物語なのであるが、冒険といっても
騎士との決闘などの現実的なものもあれば、異界へ踏み込んだり、魔法のようなことが起きる
幻想的なものもある。
ゆえに、典型的なストーリーが出てきたように思っても、その成り行きや
結末は思いのほか意外性を含んでおり、さまざまな物語を読み慣れた現代の読者にも
「次はどうなるんだろう」という期待感を与えてくれる。
次々と登場するりっぱな騎士や貴婦人、摩訶不思議な冒険、愛に心を奪われる一冊。
訳文は文章、体裁とも読みやすい。
中世にもこんなに面白い物語があったんだということを知ってもらえればと思う。


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