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和書 467254 (213)



宮沢賢治を読む (笠間ライブラリー―梅光学院大学公開講座論集)
販売元: 笠間書院

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 梅光学院大学公開講座論集の第50巻。
 大学の公開講座をまとめたもので、天沢退二郎ら宮沢賢治研究者を集め、さまざまな問題を論じている。執筆しているのは天沢、佐藤のほかに松田司郎、中野新治、北川透、秋枝美保、原史朗、山根知子、宮野光男。
 面白かったのは佐藤論文。「です・ます調」の初稿を推敲して「である調」にしたことで作品の読ませる力が上がったという。
 ただ、全体的にはいまいち。細かい問題を論じているものが多いし、無理に執筆者を集めたようでもあり、特にアマチュア、初学者には向かないだろう。




漱石を読む
販売元: 笠間書院

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太宰治を読む―梅光女学院大学公開講座〈第45集〉 (笠間ライブラリー)
販売元: 笠間書院

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香椎からプロヴァンスへ―松本清張の文学 ―(新典社選書 16) (新典社選書)
販売元: 新典社

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「賢いバカ正直」になりなさい 信念の経営者ハンツマンの黄金律
販売元: 英治出版

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過剰な人
販売元: 新潮社

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 本書は、著者が大好きなドストエフスキーの著作を題材に、「勢い余った人」「過剰な人」の面白さを楽しむ方法を追及した本です。

 ドストエフスキーといえば、とてつもなくながーい作品が多く、やたら長いセリフを話す登場人物がたくさん登場します。著者は、その主な登場人物がどのように過剰な性癖があるのかを示し、どんなに面白いかをこれでもか、これでもかと執拗に説明を加えます。

 たとえば『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフが過剰に「不意」な言動を繰り返す様を引用し、彼の魂を救うことになるソーニャは過剰に「同情的」な人物であること、誰に対しても自分を犠牲にして尽くしてしまう記述を紹介します。また、『白痴』からは過剰に「男をゆさぶる女」ナターシャ、過剰に「素朴なモテ男」ムイシュキン公爵を、『カラマーゾフの兄弟』からは過剰に「好色な」フョードルの魅力を述べ立てます。
 最後に登場するのは、ドストエフスキーその人。過剰に「情熱の燃え上がるごった煮男」と著者は評価していますが、政治運動でシベリアに送られたり、賭博に熱狂したり、愛人に狂ったり。本書を読んで、ドストエフスキー自身が彼の小説の登場人物たちと同じ激情の中を生きてきたことが分りました。

 そして、「ドストエフスキーの本をいつか出したい」と温めていた齋藤センセ自身が、やはり“過剰な人”です。
 齋藤センセは、20代の頃まさにラスコーリニコフ的な生活を送っていたそうです。仕事がなく、考え事を仕事にしているという状態でプライドだけ高い。世間に対する敵意も生まれてきたそうで、一つ間違えばラスコーリニコフのように犯罪者になっていたかもしれません。
 そんな著者が“過剰な人”という切り口で紹介した登場人物の数々。最高のドストエフスキー入門書かもしれません。




一葉 (処女句集シリーズ)
販売元: 牧羊社

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稼ぐに追いつく貧乏なし―浅野総一郎と浅野財閥
販売元: 東洋経済新報社

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稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方
販売元: 光文社

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当時、この言葉に衝撃を受けましたね。
本の内容はいたってまとも。今でもたまに読み返します。

今はつらい立場だろうけど、決して彼には悟って欲しくない。




稼げる人稼げない人―ヘッドハンターと日本を代表する22人の上級ビジネスマンが明かす年収を8ケタにするチェックポイント
販売元: 総合法令出版

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上級ビジネスマンとは?をテーマに、何人かの経営者の文章が載っている。
もちろん、なるほど、と思うものもあれば、そうではないものもある。
そもそも、上級という概念を一般化しようとするのに無理があるようにも思う。

転職する前に、「自分は仕事ができる」と思っている人が、他社でも同じ座標軸で評価されるのか、考えをめぐらすヒントとしていいかもしれない。


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