和書 467256 (113)
からたちの花がさいたよ (岩波少年文庫)
販売元: 岩波書店
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からだいっぱい
販売元: 新風舎
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からっぽ―東川治美句集
販売元: ふらんす堂
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からふるわあるど
販売元: 新風舎
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かりそめの安楽椅子
販売元: いしずえ
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歌集 アメリカ 角川短歌叢書 (かりん叢書)
販売元: 角川学芸出版
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かわいいホロコースト
販売元: ミッドナイトプレス
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昔は万単位でいたらしい現代詩の読者も、いまではほぼ零と言われています。そのなかであらわれた田中エリス、ネットを住みかとしているしいのですが、その語られる物語の豊であること。
この人のすごいところは、他人と自分を徹底的に異化しているところです。それも、絶対の自信を持って(あるいは持つふりをして)、です。その異化の仕方が「インコ」であり、田中エリスは人間とインコの関係において、インコ>人間でも、人間>インコでもないよ、と思っているのでしょう。その差異化においてもっとも重要な要素が、この詩集のタイトルとの、「かわいい」「ホロコースト」であると思います。
かわいそうな自分を書けば文学になると思いこんでいるナルシストたちを、彼女を蔑むでしょう。行間から、佐藤友哉お得意のフレーズが聞こえてきそうです。
「弱者は自覚して死ね。」
かわりゆくものたち
販売元: 日本文学館
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かんがえる―人間いきてる〈2〉 (まどさんの詩の本)
販売元: 理論社
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かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?
販売元: 筑摩書房
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現代語で詠む短歌。一見、かんたん。でも読んでみたら「かんたんではない」ことがわかる。ではどのあたりが難しいのか、現代語で短歌を作るには何に注意しなければいけないのか。雑誌『キューティー・コミック』に投稿された短歌を例に取りながら、それがわかりやすく書いてある。扱いきれない文語を無理に使う必要はないというアドバイスや、同じ内容の歌を五通りの言い回しで考えて吟味するという話はとても具体的。初めて「短歌」に触れる人でも自分の気持ちを詠めるようにと始まった連載をまとめた本なので、敷居はとても低くて入りやすい。小説やエッセイだけではない日本語の楽しさがわかるし、その世界に自分も入っていっていいのだとほっとした気持ちになった。
後ろについている作品集には、投稿作品から生まれた歌人たちが並んでいる。さすがにこうやってすぐプロにはなれないとしても、言葉を使って感情と向き合う面白さと方法はこの本から学ぶことができる。