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和書 467256 (130)



こどもの詩 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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読売新聞に掲載された子供の詩の秀作集。選、評をした川崎氏が巻末で「以前はこどもを知らなかったとつくづく思います。すごい生き物です。」と書いているが、その通りだと思った。

大人になりしばらく遠ざかっていたが、子供が投げる目線の、その守備範囲の広さに驚いた。いい詩、とは豊富な語彙力に左右されるものではなく、豊かな感性が現われたカタチそのものなのだ。下は4歳の女の子による詩。

「ちょうちょになって」

ままと いっしょに
ちょうちょになって
おそらをとびたいな
それでね
きれいな おはなに
とまって

「うふふ」って
わらうの

E.E.Cummingsの詩を思い出しました。なぜだか泣ける。他にもきらきらと光る詩が目白押しだ。幼児のつぶやきを周囲の大人が書き留めたものもある。ただ、各作品の後に加えられた寸評が無いほうがより楽しめるのかな、という気もした。同じページに寸評はあるので、眼にはいってしまい、詩の余韻を楽しめないのだ。




このごろ (toppu)
販売元: 新風舎

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このずるい僕を許して
販売元: 文芸社

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このちさきものたち―らくがき詩抄
販売元: 東京図書出版会

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このみちをゆこうよ―金子みすゞ童謡集 (金子みすゞ童謡集)
販売元: JULA出版局

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わたしと小鳥とすずと、から続くこのシリーズも三冊目ですね。私はこの本のタイトルになっている「このみち」がとても好きです。みすずさんの詩は穏やかな愛情にあふれ、言葉も美しく、優しさに満ちています。どの詩も簡潔、わかりやすく、素直にこちらの心に響きます。若くして世を去ったのが残念でなりません。もし、もっと生きていられたのならまだまだ素晴らしい詩を残されたことでしょう。みすずさんの詩のように私も優しくなれたらいいなと思います。




このように読めるリルケ―響きつづけるグラスであるがいい
販売元: 朝日出版社

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このディスクがいい25選
販売元: 新潮社

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この不完全なるものを
販売元: 文芸社

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この世 この生―西行・良寛・明恵・道元 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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本書は、西行、良寛、明恵、道元の足跡を記した史伝ではない。医師であり作家であった著者が、大患を得て死と向き合い心で格闘した軌跡である。それは宗教に縋り信仰に救いを求めたのではない。4人の高僧はいずれもタイプは異なるが、死を冷静に飲み込みながら、両手足でしっかり現世を抱え、現世を浄土たらんと懸命に生き抜いた先駆者と捉らえている。どこまでも、現世での生命を明々と燃え輝かしきろうとすることによって、死を怖れずもがき逃れるのでもなく、毅然と死を受け入れ乗り越え、生を全うしたのである。地上一寸に浮かび上がり生き抜こうとした魂の叫びである。




この世あるいは箱の人―高橋睦郎詩集
販売元: 思潮社

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