和書 467256 (205)
みだれ髪―チョコレート語訳 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君
あまりにも有名な与謝野晶子の歌を、俵万智が訳すとこうなります。
<燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの>
ほかに、個人的な好みで抜粋すると、こんな歌はいかがでしょう
みだれ髪を京の島田にかへし朝ふしてゐませの君ゆりおこす
<朝シャンにブローした髪を見せたくて寝ぼけまなこの君ゆりおこす>
ふしませとその間さがりし春の宵衣桁にかけし御袖かつぎぬ
<おやすみを言って別れた春の宵あなたのシャツに顔を埋める>
古文だと分かりにくい歌も、現代語に訳すと、なんだ、今も昔も恋する心は同じだと思え、与謝野晶子をとても身近に感じます。
最後にもうひとつ
消えむものか歌よむ人の夢とそはそは夢ならむさて消えむものか
<この恋が消えてたまるか歌よみの一時の夢となってたまるか>
晶子の気迫と情熱を感じ、とても好きです。ただし、原文のままだと主語が何なのか分からず、歌の意味がよくわかりません。
みだれ髪が発売されたのはほぼ百年前。百年たつと日本語はこんなにも変わってしまうのです。与謝野晶子の歌に手を加えるなどもってのほか!という批判を覚悟の上で、あえて俵万智流現代語(チョコレート語)に訳すという勇気ある挑戦に、脱帽です。
みちのく―石川清文歌集
販売元: ふらんす堂
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みちのく啄木抒情―歌と詩と原風景
販売元: 新風舎
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みっちゃんのひとつの声として
販売元: 新風舎
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とても自然な感じで心全体が浄化されていく感じです。見栄も体裁も関係なく気持ちが素直な方向に進んでいくのが実感できます。
ジェームスアレンを思わせる哲学的な部分もありますが、決して堅苦しい感じではありません。
ひとりでゆっくりしたいときなど、読むといいと思います。
カミさん川柳 (講談社文庫)
販売元: 講談社
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涙のとなりに
販売元: 立風書房
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失恋を経験した方なら、この本の内容にかなり共感できるはずです‥。
一度読んでみてください。綺麗で、それでいて胸を突く言葉ばかりです。
学校の図書館で見つけ、速攻で借りて読みました。
後味がいいですよ。
おすすめです。
ただ、個人的な感傷にひたり過ぎてる詩もあるので、5つ星とは言い難いですね(笑)
みつめられ
販売元: 近代文芸社
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みつめるみつめなおすそしてみつけられる
販売元: 文芸社
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みてごらん 君の空
販売元: 講談社
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とても美しい写真と共に織り成す心に真っ直ぐ届く詩。一枚一枚のページを、宝箱を開ける気分で大切に開いて読みました。読むと切なくて、悲しくて、でも頑張ろうって素直に思える。自然と涙が込み上げて溢れてしまう本。必ず枕元に置いており、酷く疲れていたり気分が滅入っている時に読んで、何度と無く励まされています。
みどりの断章 (21世紀詩人叢書・第2期)
販売元: 土曜美術社出版販売
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