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和書 467256 (225)



わが命をみつめて―岡田貴美子追悼俳句集
販売元: 清風堂書店出版部

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わが失われし日本―五高最後の米国人教師
販売元: 葦書房

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わが妹人生―1917年夏
販売元: 未知谷

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わが子の頬に―魂の詩人・竹内てるよの生涯
販売元: たま出版

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テレビで見てます。両親の生きている私は幸福。女性を悲しませない人生を送りたい。。。




わが心のさすらい
販売元: 日本図書刊行会

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わが心の大伴家持
販売元: 雄飛企画

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万葉集の最終的編集責任者にして、最大の歌を残した奈良朝最高の歌人大伴家持。

 まぎれもなく日本歌壇史上に燦然と輝くうたびとがなぜ筆を折ってしまったのか。

 それ以後26年も因幡、薩摩、伊勢、多賀城と武人として生き抜き、官僚として政務をこなしながら、一句だに歌っていない。

 私なりの推測をここに仮説として提起してみたい。

 まず、 歌人として万葉集の編纂をもって精根傾け尽くした。史上最高の歌集を作り終えた満足感で1杯であった。柿本人麻呂もなしえなかった最大数の歌を万葉集に残した。歌人として、これに勝る名誉は考えられない。防人の歌も載せ、完ぺきな歌集に高めたという、自負があった。
 第2に、編集し終えた万葉集は、編集者である自分の歌が最大になった。他の歌人、貴族、政治家からのやっかみ、批判が雨、あられと家持に降り注いだことだろう。
 3番目に、「海ゆかば」で最大の長歌をささげ、天皇に最大級の賛美の歌を捧げたにもかかわらず、大仏開眼という日本の歴史上最大の晴れやかな行事に参列しながら、このうたびとは口をつぐんだまま、語る言葉を持たない。すでに政治的に歌を利用することを放棄しているのである。「海ゆかば」で、一方的な、底抜けの天皇への盲従を鮮明にしてしまった以上語る言葉が見つからなかったのではないだろうか。賛美が激しかったがゆえに落胆・絶望・悔しさ・情けなさだけが募り言葉を失ったのではないだろうか。
 それに加え、大伴一族への風当りが日増しに厳しくなっている。大伴一族のかなめとして、自分の言動1つで、いつ暗殺、拷問による虐殺の災難が降り かかるかか分からない。大仏開眼以後、歌に「憂い」が入ってきた。命芽ぐむ春の日に「霞」を見ても「群竹」の音を聞いても、「雲雀」あがるをながめても、心悲しむのは、もはや歌の世界の悲しみではない。生きることそのものに気力を喪失している。この謎はさらに追及していきたい。




わが心の詩人たち―藤村・白秋・朔太郎・達治 (潮ライブラリー)
販売元: 潮出版社

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わが愛する歌人〈第1集〉斎藤茂吉・北原白秋・岡本かの子・半田良平・長塚節・若山牧水・前田夕暮 (1978年) (有斐閣新書)
販売元: 有斐閣

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わが愛する歌人〈第3集〉与謝野晶子・島木赤彦・太田水穂・会津八一・木下利玄・渡辺順三・〓井嘉 (1978年) (有斐閣新書)
販売元: 有斐閣

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わが愛する歌人〈第4集〉与謝野鉄幹・正岡子規・伊藤左千夫・古泉千樫・川田順・植松寿樹・松倉米 (1978年)
販売元: 有斐閣

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