和書 467256 (293)
漢詩 珠玉の五十首―その詩心に迫る (あじあブックス)
販売元： 大修館書店
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漢詩の鑑賞と吟詠 (あじあブックス)
販売元： 大修館書店
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漢詩のことば (あじあブックス)
販売元： 大修館書店
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宋詞の世界―中国近世の抒情歌曲 (あじあブックス)
販売元： 大修館書店
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唐詩物語―名詩誕生の虚と実と (あじあブックス (039))
販売元： 大修館書店
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唐詩に関する入門書は数多いが、その中でも推薦するとしたら真っ先にこの書を挙げたい。
本書の内容は、唐代を代表する詩人20人と、彼らの代表作とされる詩、そしてその詩にまつわる興味深いエピソードを紹介するものである。
この書を特に薦める理由は次の点にある。
１：取り上げられる詩の数はやや少ないものの、それだけに、厳選された詩はいずれもその詩人ならではの代表作である。読者はその詩を読むことによって、個々の詩人の個性と生き方をはっきり知ることができる。
２：取り上げられた詩には、いずれも詳細な注釈と、明晰で正確な訳が付けられていおり、読者の作品に対する理解を大いに手助けしてくれる。
３：唐代文学、とりわけ詩人の生涯に関する考証研究は、近年中国でめざましい成果を上げている。本書はそうした最新の研究成果を取り入れ、従来の説を塗り替える新たな定説が数多く紹介されている。
４：詩と詩人にまつわるエピソードも、単に面白い話が紹介されているというだけに止まらない。著者の丹念な資料調査によって、それがいかに生まれ、どのように語り伝えられ、変化していったかが、詳細かつ興味深く語られており、読者を飽きさせない。
５：紹介される詩を通して、唐代の社会や文化の特色が浮き彫りにされるしかけになっている。唐代の科挙制度（銭起・李賀）、中国における花木愛好の歴史（薛濤）、詩跡・歌枕の形成（王勃・崔E張継）などが、著者の深い学識と平易な語り口によって、容易く理解できるようになっている。
以上のように、中国文学の精華ともいうべき唐詩を豊かにかつ深く鑑賞できる入門書として、本書は群を抜いている。また本書を通して、唐詩や唐という時代に一層の興味がわいた読者には、同じ著者による『唐詩の風景』と『唐詩歳時記』を読まれることをお薦めしたい。
六朝詩人群像 (あじあブックス)
販売元： 大修館書店
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紫陽花の海
販売元： 文芸社
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歌集 紫陽花
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明日へのクスリ―困ったときに見る特効薬 あがわ医院作詞・曲・画集
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明日の為の、ひとりごと。
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この本の中に書き残した言葉と、リンクする出来事が今もある。
人って、そう簡単には変わらないもの。
ここ(本の中)に居た自分の方が、たぶん?強い。
2007年02月10日
西羅剛和(著者本人)