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和書 467256 (355)



イギリス桂冠詩人 (SEKAISHISO SEMINAR)
販売元: 世界思想社

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イギリス四季と生活の詩
販売元: 研究社出版

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イギリス中世の歌物語とロビン・フッドの手柄話
販売元: 郁朋社

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イギリス童謡の星座
販売元: 大日本図書

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イギリスに捧げた歌―フィリップ・ラーキンを読む
販売元: 臨川書店

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 日本ではほとんど知られていないイギリスの詩人フィリップ・ラーキンを紹介した一冊。入門書という位置づけで書かれており、30編の詩が訳出されている。残念なことに原文を入れる余裕はなかったらしい。
 非常な寡作で知られた詩人で、一篇の詩に数年をかけていることも珍しくない。それだけに含蓄のある作品が多い。題材や言葉づかいは身近で平易なのだが、日常のちょっとした場面から人生の深淵をのぞき込ませる力には感服させられた。
 桜井氏が当を得た解説を行ってくれているので、詩の隅々まで味わい尽くすことが出来る。
 ラーキンの生涯、名句(原文あり)も収められている。原文付きの名句が紹介されているのは、一行でもいいから覚えて口ずさんで欲しいということだろう。挑戦してみたい。




イギリスの詩・日本の詩 (詩論・エッセー文庫)
販売元: 土曜美術社出版販売

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イギリスの田園からの贈り物
販売元: 講談社

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イギリス諷刺詩
販売元: 関西学院大学出版会

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 タイトルは「イギリス諷刺詩」と壮大なものだが、実際には17-18世紀の数篇の諷刺詩を取り上げ、ごく小さな箇所を読み解いただけの本。
 扱われるのはサミュエル・バトラーの『ヒューディブラス』、マーヴェル『画家への最後の指示』、ドライデンの『アブサロムとアキトフェル』と『マック・フレクノー』、ポウプの『愚鈍物語』と『髪の略奪』。
 それぞれの詩の重要な(?)一部分が取り上げられ、詩文の検討が行われる。諷刺の対象や引用元が明らかにされるが、いまいち、著者が何を目的に論文を書いているのかがわからない。系統だっておらず、行き当たりばったりで、全体像が見えてこない。
 致命的なのは、分析対象である詩の面白さがまったく伝わってこない点であろう。




イギリス名詩選 (ワイド版 岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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イギリス文学においては、他国におけるよりも詩の持つ影響力が強く、小説と詩が密接に結びついているように見受けられます。多くの小説の中で、ウィリアム・シェイクスピア、アレグザンダー・ポウプ、ジョン・ミルトン、ロバート・ブラウニングといった詩人達の名前が言及され、彼らの詩からの引用を頻繁に目にします。この詩集には、エリザベス朝時代のエドマンド・スペンサーから、20世紀前半のエドマンド・ブランデンまで、100編の詩が収められています。
イギリスにおいても他のヨーロッパ諸国と同様、17世紀初頭のエリザベス朝、清教徒革命後の共和制、王制復古と産業革命を経てヴィクトリア朝へと、政治体制の変化が少なからず起きましたが、それがこの国の詩人達に与えた影響は、ドーバー海峡を挟んだ隣国のそれに比べると小さいように見受けられます。イギリスの詩の根底に一貫して流れているものは、心の深みに沈潜して人間存在全般について観想しているかのような静謐さではないでしょうか。また、田舎や都市の風景と心象の混交ではないでしょうか。通奏低音とも呼びうるそれらの美徳は、信仰心の変化、1789年の隣国における革命、20世紀における階級意識の変化、そういったものによっても削がれることがなかったようです。
イギリスの小説を愛好している方々は、この詩集を紐解くことで、小説を読む楽しみが更に深まることでしょう。また、岩波文庫がシリーズ化している『フランス名詩選』、『ドイツ名詩選』、『アメリカ名詩選』と比較するのも興味深いことでしょう。原文を読解するだけの英語力がない私は、読める範囲内で朗読してみましたが、言葉の流れやリズムを微かながらも感じ取ることができ、非常に楽しめました。




イギリス名詩選 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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イギリス文学においては、他国におけるよりも詩の持つ影響力が強く、小説と詩が密接に結びついているように見受けられます。多くの小説の中で、ウィリアム・シェイクスピア、アレグザンダー・ポウプ、ジョン・ミルトン、ロバート・ブラウニングといった詩人達の名前が言及され、彼らの詩からの引用を頻繁に目にします。この詩集には、エリザベス朝時代のエドマンド・スペンサーから、20世紀前半のエドマンド・ブランデンまで、100編の詩が収められています。
イギリスにおいても他のヨーロッパ諸国と同様、17世紀初頭のエリザベス朝、清教徒革命後の共和制、王制復古と産業革命を経てヴィクトリア朝へと、政治体制の変化が少なからず起きましたが、それがこの国の詩人達に与えた影響は、ドーバー海峡を挟んだ隣国のそれに比べると小さいように見受けられます。イギリスの詩の根底に一貫して流れているものは、心の深みに沈潜して人間存在全般について観想しているかのような静謐さではないでしょうか。また、田舎や都市の風景と心象の混交ではないでしょうか。通奏低音とも呼びうるそれらの美徳は、信仰心の変化、1789年の隣国における革命、20世紀における階級意識の変化、そういったものによっても削がれることがなかったようです。
イギリスの小説を愛好している方々は、この詩集を紐解くことで、小説を読む楽しみが更に深まることでしょう。また、岩波文庫がシリーズ化している『フランス名詩選』、『ドイツ名詩選』、『アメリカ名詩選』と比較するのも興味深いことでしょう。原文を読解するだけの英語力がない私は、読める範囲内で朗読してみましたが、言葉の流れやリズムを微かながらも感じ取ることができ、非常に楽しめました。


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