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和書 467256 (377)



一度だけお母さんへ
販売元: 山と溪谷社

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いつもは照れくさくて素直につたえられない気持ちがたった五行の言葉でまとめられている。
ページをめくっているうちにいつのまにか、熱い涙がこみあげてきた。
荒廃した家族関係が叫ばれ、幼児虐待のニュースが連日お茶の間をさわがせるなか、この1冊が親子とはなにかを問いかけてくる。

「七歳で死にかけた私が/おかあさん/まだ 生きているよ/うたっているよ/みんなに 支えられて」島倉千代子。
「ママさま/さようならと/思わず言った/臨終の/母の手は暖かった」齋藤茂太。
「『おかえり』/母の声が聞きたくて/『ただいま』/何度も叫んでみる/一人の部屋で」
「代わってあげれんで/ごめんな ごめんな/泣く母/泣く私の/背中をさすり続ける」

「しっていたよ/母さんの/本当の子でないことを/生まれ変っても/母さんの娘でいたい私」

この美しい言葉が語られた背景が知りたくなる。
お母さんに贈りたくなるような一冊。日本語の美しさを再認識させられた。
さて、今日は家に帰って親孝行でもしようかなぁ。




続 一度は使ってみたい季節の言葉 (Shotor Library)
販売元: 小学館

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一日一日が旅だから
販売元: みすず書房

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一日の終わりの詩集
販売元: みすず書房

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言葉は何を伝えることができるのだろう。

溢れる気持ちを語れば語るほど、それは心の声とはかけ離れたものになっていくのはなぜなんだろう。不惑の40代を迎えたはずなのに、日々自らの言葉に裏切られ孤独感ばかりがつのっていく。そんな暗い迷路で立ちすくんでいた時、出口を示す一筋の光のように、この詩集の一節に出会った。「言葉にできない感情は、じっと抱いてゆく。魂を温めるように。」

声高に語ることでむしろどれほどの言葉と時間を失ってきたのだろうという思いが込み上げてきて胸の奥が痛むとき、私はこの詩集を手に取る。沈黙につつまれた言葉の豊かさと、詩のちからを信じさせてくれるから。




一年
販売元: 新風舎

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一年ぼうず
販売元: 文芸社

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津軽の悠妙 (一戸呉六詩集)
販売元: 水星舎

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一番星みーつけた
販売元: 新風舎

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一番星
販売元: 新風舎

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一木―市村季子句集
販売元: ふらんす堂

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