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和書 467256 (400)



イラクの子どもたちよ―反戦の歌を胸に秘めて (旅の詩―植村一子詩集)
販売元: 東銀座出版社

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イラスト古典 万葉集 (イラスト古典)
販売元: 学習研究社

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 楽しく、気楽に日本最古の歌集『万葉集』に分け入る術はないものか。

 私自身「万葉歌絵」なるものを色紙に描き続けているが、泥臭い。若者の心をとらえることができないでいる。
 それに反して、美麗で垢抜けのしたイラストを駆使して本書は、まさに若者・幼少向け万葉入門書である。幸い、親しみ深く分かり易い解説文も付いている。
 正史である『日本書紀』には書けなかったことをかえってこの勅撰集ではない『万葉集』に反映させているのではないか。「もう一つの歴史書」とも言えるので、本書は登場人物の系図まで付けて複雑な人間模様を歌の背後に語ろうとしている。熾烈な権力抗争の中にも、実にさまざまな【愛と死】歌としては【相聞と挽歌】が波打っている。それは人間本然の真情であり、運命である。
 後に大作『天上の虹』に発展する素地が本書に培われていると思われる。大きく大胆な構成で「万葉、その愛と死の風景」が鮮やかに印象深く、美的センスよく描ききっている。
 
 それにしても、わずか三十一文字の歌が、千年以上を経て平成の世にも読み継がれるのでしょうか。まさに「万代」に語り次がれる歌「万葉」の【永久不変の命】に感嘆するのです。





イラストとエッセイでつづる森のアトリエから
販売元: 恒星出版

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 東京暮しから一転、森の中にアトリエを構えた画家の
どんな出来事も‘愛しむ’視点を大切にするライフスタイルと
細密画家ならではの静かに深い洞察力で
移り行く季節の中で感じ取られる驚きや小さな幸せの発見。
綴られるエッセイや散文詩は、淡々と静かに降り積る雪の様、
やわらかな絵画と重なり合って、穏やかに心に積ってゆきます。

 ふと、何気の度に頁を開いて
マキノの森に暮らすカタクリやササユリの花
顔を覗かせるリスやキツネや細密画家に思いを馳せ、
あったかく微笑んでいられる様に
いつも手元に置いておきたくなる、大好きな本です。




西表讃歌―心の叫び
販売元: 碧天舎

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入口をみつけたらその先が気になるだろ?
販売元: 新風舎

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続・入沢康夫詩集 (現代詩文庫)
販売元: 思潮社

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入沢康夫「詩」集成―1951‐1994〈上巻〉
販売元: 青土社

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入沢康夫「詩」集成―1951‐1994〈下巻〉
販売元: 青土社

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イリュミナシオン―ランボオ詩集 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ランボオの詩集は他に小林秀雄とか堀口大学といった人たちの訳したものも出てますが全然ダメです。彼らは頭が固すぎます。ランボオ詩集、といったらこの金子光晴さんの訳で決まりです。ホント、感性の瑞々しさが全くちがいます。「Sensation」、「母音」、「永遠」、他の訳者の人たちのものと読み比べて下さい。この詩集は感性豊かなロ-ティ-ンの人たちに是非読んでもらいたい本です。感性のごちそうになるのはいうまでもないし、気にいれば一生もののお宝本になることでしょう。自分は15のときに手に入れて以来、もうカバ-もどこかにすっとんでぼろぼろになっちゃったけどいまだに大切に読んでいます。「教会に集まる貧しい人々」とか「いちばん高い塔の歌」とか音楽ファンだったらジョン・レノンやボブ・ディランも大きな影響を受けているのがわかると思います。
ところで、しかし、RIP RIG AND PANICのオリジナルアルバムのCDでのリィシュ-は一体、いつになるのでしょう。




新訳 イリュミナシオン
販売元: 思潮社

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鈴村氏の翻訳は詩というたたずまいを濃厚に残している。だから、ランボーの詩の生命である運動と速度が生かされている。だから、ふつうの人はついて行けない。また、おいてけぼりだ。ランボーの詩とはそんなもんだといえばそれまでだ。「ランボー全詩集」の宇佐美氏の翻訳はその逆だ。運動を弱め速度を落とすことでふつうの人の同伴を可能にしている。だけど、ランボーがもたついている。説明的になってしまったランボーはいらいらしている。結局、私は両氏の翻訳を並べて読んでいる。外国詩を味わう楽しみともどかしさ、とりわけ、ランボーの詩にそれを思う。


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