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和書 467258 (104)



あこがれ発シドニー行き―55歳からの海外女ひとり暮らし
販売元: 文芸社

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あざなえる縄
販売元: 日本随筆家協会

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現代の青少年にぜひ読んでいただきたい一冊です。
モノがなかった時代の人々の暖かい交流、著者の珍しい体験談など、
心があったかくなります。
都会暮らしに疲れて心にぽっかり穴があいた方、他の人生をのぞいて微笑むのもいいのではないでしょうか?
流行の本ではないけれど、皆さんにぜひぜひ読んでほしいです。




あざみ (シンプーブックス)
販売元: 新風舎

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あざみの衣 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
販売元: 講談社

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あざやかな女たち―瀬戸内晴美対談集
販売元: 中央公論社

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あざやかな悪妻たち―マイルド・エッセイ (文春文庫 (219‐4))
販売元: 文芸春秋

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あざやかに女の季節
販売元: 海竜社

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あしあと
販売元: 文芸社

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あしあと
販売元: 新風舎

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あしたづくり―子供と共に考える、楽しい不便、賢い我慢。
販売元: アミューズブックス

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大林さんの子供時代は、とても幸福だったのだろうと感じるのは、大林さんの言葉、話を聞いていると思うことだ。
この本を読んでいると、お母さんとの関係が、まるで昔の児童文学を読んでいるような、いわば理想的な美しい関係が映像化され頭に浮かんでくる。

「生憎」(あいにく)という言葉を大林少年は、すてきないい言葉だろうと思っていた。
なぜなら大林少年は雨は好きだし、蛙さんは喜んでいるし、道ゆくおじさんおばさんは「生憎の雨ですね」とにこにこして挨拶している。
でも、なんだかそんなにいい言葉だと思えないような使われ方も見る。
それでお母さんに「生憎ってどういう意味」かと訊ねてみる。
「生憎って、いつもどおりじゃなくて、ちょっと都合が悪いですね」という意味だとおしえてくれる。

「雨の日って着物が濡れるでしょ・・雨の中を歩いて訊ねて来て下さったり、こうして、おたがいに会えたことを有難いと思うから、・・こんな雨の中をよく来て下さいましたねという意味で「生憎の雨でしたね」というの。・・そういうふうにして人間どうしは、お互いをいたわりあったり思いやったりするの」
 「あなたが雨が大好きでも、もしそのまま「楽しい雨ですね」と言ったら、・・あなたに会うためにやって来てくれたひとを傷つけるかもしれない。
だから、「生憎の雨ですね」という言葉は、やさしい言葉なのよ」

こんな素敵な言葉もある。

「・・しっかりと前を見て御飯をよく噛んで食べたひとは、おしりからもよいウンコが出るのよ。だから後ろも大事にしましょうね」

なんと美しい光景かと頬を赤らめる人も多いかもしれない。
大人になった大林さんの、その後の独特の語りと話を、テレビ画面からでも体験した人には、ひとつ納得のいくものだろうかとも思った。


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