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和書 467258 (232)



おやじの世直し
販売元: 日本放送出版協会

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脱サラして主夫となった著者がおやじ世代に向けておやじ世代のために放つ辛口のエッセイ集です。磯野波平さんに代表される、いわゆる家長や男の沽券が時代とともに、その形が変りつつあるにもかかわらず昔風に生きているおやじもいれば、「子供とは友達関係でいたい」と、のたまうような責任転嫁のお父さんなど、「今の世の中はどうなっとんじゃい!」というけたたびが耳元で鳴らされるようで、同じおやじ族としては、耳に痛い・目に痛い書物です。そうは言うものの教育に関して、妻との関係について、おやじのあり方について見習うべき・考えさせられるべきことは多数あります。

新聞にも出ていましたが、父親が育児にあてがう時間は諸国と比べてもべらぼうに低く、一日平均10分とのこと。家族のため、子供のために日夜仕事をしているんだ!とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にいうとそれは自らの無能を示していると思います。有能な方は家族との時間を大切にしながら、やるべきことはきちんとできているものです。

一昔前のように社会(大家族・地域)が子供を育てる環境がなくなった今、頼れるのは父母であり、小さいながらの我が家なのです。育児環境が以前と変ったことを理解せずに、「子供は親の背中を見ながら育つんだ」とも、なかなか言えないと思えるのは昨今の17歳事件にも象徴されるような若年層の事件ではないでしょうか?

昔のおやじを再現しなければいけないというのではなくて、一つ筋が通った育児や家族との接し方、社会での生き方をすべきと考えさせられます。

『卑怯なマネをするな。
人と群れるな。
孤立を恐れるな。
他人様に迷惑をかけるな。
人を差別するな。

考えてみれば、私たちが親の世代から再三聞かされてきたことばかりである。私はこうした理念を子供の脳の奥深くに植え付けたいと思っている』

おやじの沽券にかけても、おやじから世直ししなければ、どーすんの?といわんばかりの本書は、おやじ族・お父さん族・パパ族にぜひ一読していただきたい一冊です。




おやじの値段―’87年版ベスト・エッセイ集 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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おやじの値段―ベスト・エッセイ集〈’87年版〉 (ベスト・エッセイ集 (’87年版))
販売元: 文藝春秋

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おやじの品格
販売元: グラフ社

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胸がスーッとした。よくぞ言ってくれました、と感謝したい気持ち。いつも思っていたことなんだけど、言葉で表せなかった。それをバサリと一刀両断。小気味よい啖呵でポンポンとなで斬りだ。私たちに身近な題材をひろいながらも、読み進めていくと意外や壮大なテーマだったりする。縦横無尽。活殺自在。主調底音として響く七五調のリズムは、快い言霊の世界に私たちをいざなってくれる。「品格」という言葉はいささか食傷気味だけど、読後感はどっちかというと勇気凛々という感じか。元気がほしいときに読むと、リポビタンDみたいにたちまちパワーが充電される。理屈ぬきに面白い。特に日本男児は読むべし。




おやじの歩いた地球
販売元: はるか書房

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おやじの癇癪
販売元: 同時代社

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おやじの細腕まくり
販売元: 講談社

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実に愉快なエッセイ集だ。
書店で立ち読みしていて声をあげて笑ってしまい、そのままレジに
直行。全部読んで、“大当たり”の一冊と自信をもっていえる。
著者は1950年生まれの翻訳家。ご本人も認めているとおり、
れっきとした世に言うおやじだが、そのしなやかな感性には年下の
私もいくどとなく感動させられた。なんと言っても、歳をとることを

楽しんでいるというか面白がっているというか、そんな風情がいい。
肩の力がいい塩梅に抜けていて、読んでいるうちに、歳をとるのも
悪くないなぁと思えてきた。がんばれ、というばかりがエールじゃ
ないのですね。ところどころにちりばめられた“おやじギャグ”も、
品がよくて後味のよさは天下一品。




おやじオロオロ 子はスクスク (森の小道シリーズ)
販売元: 文溪堂

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おやすみなさい、と彼が言う
販売元: 世界文化社

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おやつの時間だよ―はつらつママの議員な生活
販売元: 新風舎

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市町村の議員って何やってるの?
案外みんな知らないものです。
そんな疑問に平易な言葉で答えてくれるのがこの本です。

うちこしさんの日々のくらしの中で感じたことが
日記風に書かれていますので、とても読みやすいです。
そしてところどころに議員生活での出来事がまとめられています。
政治って本当は身近なことなんだ。と感じました。

育児中のお母さんの声を代弁してくれる身近な議員さんが
案外いないものです。
この本を読んだ人の中からそんな議員さんが1人でも
出てきてくれたら、少しは子育てしやすい世の中になるのではと
期待します。

イラストはうちこしさんちのお姉ちゃん。
まだ中学生ですがセンスをのぞかせます。


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