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和書 467258 (353)



さよならを言うまえに
販売元: 春秋社

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さよならを言うまえに―人生のことば292章 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 文化に「ハニカミ」とルビを振ること、大賛成。
 教養とは、ハニカミを知ることなり(私はこの言葉は「エホバを畏るるは知識の本なり」という聖句を基に太宰が作った言葉と見ている)。
 「含羞」(はにかみ)、「羞じらいを含む」、いい言葉だねえ。
 太宰治が放った言葉の断片の数々、一つの言葉を選ぶ、それは、千の言葉を捨てることだ、太宰の言葉そのものも、素晴らしいのだけれど、選者のセンスも光っている。「如是我聞」が最後に配されている点もいい。どなたか、すでに指摘されたことかもしれないが、「如是我聞」は、太宰文学を読み解く一つの鍵である、と私は考えているからだ。「虚妄の権威」志賀直哉(相馬正一氏)への批判の奥には、<真の権威> イエス・キリストへの希求がある、と私は見る(ちなみに福永収佑氏は「如是我聞」というタイトルを、<私は、イエスからこのように聞いた> と解釈されているが、私はその説に従う)。イエスの言葉に、私は、正しい人のために来たのではない、罪人を招きに来たのだ、というのがある。自分は罪人だ、いつか、きたねえことをした(「鴎」)、罪深い人間だ、という罪人意識を持った太宰は、自分を、自分の文学を「正しい」と信じて疑わない志賀の厚顔無恥が許せなかったのだろう。志賀はハニカミを知らなかった、「エホバを畏」れなかったのである。と同時に、自分の罪を自覚していた太宰は、天国に行ける可能性を夢想していたふしがある(ルカ伝23章40節以下の聖句も、それを示唆している)。「人間失格」には対義語遊びが登場する。ある語の意味を捉えるために、対義語を見つける遊びである。葉蔵は言った。自分には地獄は信じられても、天国は信じられない、と。地獄の対義語は天国だ。地獄の観念を捉えた葉蔵は、天国の存在をも信じることが出来たのではないか(木村綾子さんの論が、このレヴューに影響を与えたことを白状しておく)。




さよならを言うまえに―重兼芳子「生と死」講演録
販売元: 春秋社

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さよならシングル・デイズ
販売元: 大和書房

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さよならストリッパー〓好チャイナ!
販売元: 竹内書店新社

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何げない生活の中にある日本と中国の違いに心をとめ、日常生活での心の触れ合いを堪能する一条さんの姿に共感を覚えます。
中国好きの友達にもぜひ奨めたいのですが、脱字が多いのには閉口です。出版社の方!二刷の時はよく校正をお願いします。面白い本なのに勿体ない。




さよならソクラテス
販売元: 新潮社

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さよならパイプのけむり
販売元: 朝日新聞社

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さよならミーちゃん―いとしいミーちゃんへの詫び
販売元: 日本図書刊行会

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さよならリトルガール (角川文庫)
販売元: 角川書店

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さよならリトルガール
販売元: 角川書店

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