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和書 467258 (372)



すごく静かでくつろげて (ぐるーぷ・ぱあめの本―富夢想野帖シリーズ)
販売元: 清水弘文堂

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すごろく旅行のすすめ―ニッポン桃源郷案内
販売元: 筑摩書房

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サイコロを振って、出た目の数だけ電車に乗って駅を進む「すごろく旅行」。
行き先をサイコロに任せて、目的地もその日に泊まる宿も決めない。

そんな旅が本当にできるの?でも楽しそう!と、
私たちもこの本にならって、実際にやってみました。
「6」が出て有名な観光地のある駅を素通りし、「3」が出てガイドブックにも載らない小さな町へ。
でもその町には、誰も知らない魅力があったのです・・・!

著者の独特のセンスが光る旅のすすめ、
読めばあなたも「すごろく旅行」をしてみたくなること間違いなしです!





すごろく旅行日和―だれもしらない観光地を歩こう!
販売元: メディアファクトリー

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すしの美味しい話
販売元: 社会思想社

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すしやの証文 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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すすきのの女(ひと)
販売元: 北海道新聞社

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すすきのバトルロイヤル
販売元: 北海道新聞社

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東直己は、ハードボイルド作家である。
ちなみにハードボイルドの由来は以下であります。

 (「固ゆでの卵」の意から転じて、冷徹・非情の意)文学上、感情を交えず、 客観的な態度・文体で事実を描写する手法。推理小説の一ジャンル。この手法を応用し、非情な探偵を主人公とするもの。」広辞苑より

「冷徹・非常」という概念が当てはまっているのかといえば、探偵が結構涙もろかったり人情家だったりするので、半熟卵作家といった方がいいのかもしれない。

彼の小説の舞台は、すすきのである。常に、そこを徘徊するアヤシイ探偵がホステス・チンピラ・やくざなどと渡り合うのである。北海道弁の会話がずっこけていてニヤニヤしてしまう。

東直己には、道内のタウン誌やバイク雑誌の編集者をしていた経歴があり、すすきのには滅法詳しいようだ。だからといってすすきのガイドブックではない。

この本は、すすきのの酔っ払いが些細なことから喧嘩になり、次から次へと殺人ゲームが続き、最後にはそして誰もいなくなったという話。ではありません。

全篇これ、すすきののあちこちで出会った酔っ払いの話だ。むろん“酔っ払い”には東さんご本人も含まれている。

人の失敗談ほど面白いものはない。笑いあり、しみじみありの「うひゃぽろ」エッセイ集。

しみじみ篇では、やくざが満員の映画館でスクリーンの真ん前で横になってしまった話がいい。映画は東氏は十数回見たという松本清張の『砂の器』である。
大団円、人を押しのけて一番前に陣取ったそのやくざ、ひじを枕に横になったまま、肩を震わせていたという。それを見ていた東氏、感動して大涙。

ぎゃはは篇は、女性と深夜タクシーに乗る東氏。触れなば落ちむ風情の女性の髪を撫ぜ今日のところは、と女性を家まで送る。女性が降り、自宅の住所を告げると喜劇の開幕。
「そんな遠くに住んでんですか?アズマさん?」
「くかかか!『いい香りがするね』ってかい?くかか」
「彼女の溜息!俺もあんた!聞いてて盛り上がった盛り上がった」「・・・」

もうひとつ、印象的薄野の風景として東氏が挙げた「深夜の小学生姉妹のバトミントン」には泣けた。

何度酔っても懲りない愚か者(ハイそれはわたしです)、と、その御家族が読むと癒されるかも。




すすきの恋唄
販売元: 北海道新聞社

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すすきの有影灯 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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すすきの有影灯
販売元: 北海道新聞社

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