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和書 467258 (397)



それでいいのか 蕎麦打ち男
販売元: 新潮社

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 仕事一辺倒だった男が退職を間近にして、何か趣味を持とうというケースが多いようです。代表的なのは「蕎麦打ち」。
 でも、1950年生まれで「団塊世代」のはしくれを自認する著者は、なんだか納得がいきません。

 団塊の世代というのは、自分を変え、世の中を変えたいと思って熱く生きてきたんじゃなかったのか。
 団塊男たちよ、陶芸教室に通ったり蕎麦打ち教室に通ったり、習い事をしているだけでいいのか。
 団塊女たちよ、「私だって、今にきっと」と、「出るべきとき」を探し続けているだけでいいのか。
 えーっ! そこんとこ、どうなのどうなの! ……という厳しい問いで本書は始まりました。

 「団塊の世代」は、戦後民主主義と戦前保守主義の狭間で育てられた世代で、革新的なようで保守的、男女平等を掲げながら根は男尊女卑、という価値観の持ち主です。
 そんな中、仕事も「結婚」も「出産」も経験してきた著者です。一応、やるべきことはやってみた著者は、同年代の男女にむかってエールを送ることにしました。
  「新しい中高年のライフスタイル創造をプロデューサーとしての
   最後の仕事にしよう!」

 ただし、ただーし! 著書が団塊の世代に向ける視線は、とても厳しいのです。
 かつて、妻の行く先々に「ワシもいっしょに行く」と付いてくる定年後の夫を揶揄し、「恐怖のワシ男」と命名したのは、何を隠そう著者なのです。

 そんな著者が同年代に向ける鋭い舌鋒を、ちょっとだけ紹介しましょう。
  今見ると、まさかと思うような薄毛男にも、好きな女を北海道の湖畔ま
  で追いかけて行った思い出があったり、ここ数年、洋梨のお化けのよう
  胴回りになってしまった女にも、その昔、失恋をして京都・大原三千院
  に一人旅をしたというような歴史があるのが、団塊の世代なのである。

 思い当たる年代の方は、心してお読みください。




それでも―私から父へ
販売元: 郁朋社

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それでも―難病に侵された私へ
販売元: 郁朋社

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それでも、ヨオロッパ―その遠い日近い日
販売元: 日本文学館

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それでもあなたが好きだから
販売元: 大和書房

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それでもあなたに逢いたくて
販売元: 大和書房

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それでもあなたを感じていたい
販売元: 大和書房

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それでもきっと恋をする
販売元: ぶんか社

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失恋してどうしようもないときに
ふと本屋さんでみかけた本。
読んでいるうちに涙が止まらなくなって
気がつくと思いっきり泣いていました。
だけどつらい涙じゃない。
また恋しようと思わせてくれるとても素敵な本でした。






それでもしたい?!結婚 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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私も現在30代後半なのだが、著者の言うように、確かに、20代後半から30代前半にかけて、結婚をあせる時期というのがあった。が、今現在はそれも小康状態、というか、その熱も冷め、冷静な自分がいる。これは、未婚者の皆が通り過ぎる道なのかもしれない。ところで、この作品を読みすすめると、著者の性格的なものに共感できることが多く、楽しく読むことが出来た。著者も一人の時間が必要なタイプのようで、私もそんなところがあるので、心情をよく理解することが出来た。これから、著者がどんな人生を歩んでゆくのかも興味深いところである。




それでもわたしは白い服がほしい (アンアンの本)
販売元: マガジンハウス

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