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和書 467260 (79)



御伽草子 (日本古典文学大系新装版)
販売元: 岩波書店

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御伽草子―物語・思想・絵画
販売元: ぺりかん社

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御伽草子 その世界 (智慧の海叢書)
販売元: 勉誠出版

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御伽草子の精神史
販売元: ぺりかん社

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伽婢子〈2〉 (東洋文庫)
販売元: 平凡社

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男が夢中になる千夜一夜物語 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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タイトルが奇妙だが、中身は意外に?まじめなアラビアン・ナイトの性風俗考察。お伽噺だけではない、同書のエロスの世界を取り上げた、という試みは認めるが、全体に内容は中途半端だ。
まあ、千夜一夜物語にいきなり取り組むのも大変な話。官能系ではどんな話があるのか、一部を簡単にダイジェストしてくれるので、そういうつもりで読めばよいかも。
しかし、この「実話系」としか言いようのないタイトルは、再々ながら奇妙だ。作者が千夜一夜物語やアラブ世界に本当に思い入れがあれば、こういうタイトルにはならないと思うのだが。




男は美人の嘘が好き―ひかりと影の平家物語
販売元: 清流出版

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 平家物語に登場する女たちは,皆,美人で,けなげで,男に尽くす優等生の女ばかりだ。だが,本当にそうだったのだろうか? 彼女たちの素顔はどうだったのだろうか? 彼女らの本音は何だったのだろうか? その答えを求めて,著者は,文献を調べ,推理を働かせ,従来の解釈を見直す。それが縦横に語られている。読んで楽しい。
 法制史に興味がある私としては,父系社会的な道徳観の由来を説く所が大変面白く,また,ためになった。母子関係というのは誰の目にも明らかだから,古代社会においては自然と母系社会(母から娘へと財産が相続される社会)になる。そこでは,女の多情は一族を増やすものとして許され,むしろ奨励される。それを父系制社会に変えようとすると,父子関係の証明というのは困難だから,女に貞節というモラルが課せられることになる。かくして,中世の武家社会においては,女に貞節を求める父系社会的な道徳観が支配的になるというわけだ。
 女に貞節を求める道徳観が中世の父系社会に由来するということは,言われてみればきわめてもっともな話で,間違いない。でも,私は今までなぜか気がつかなかったのである。ひとつまた利口になった。




大人の楽しみのためのエロス版「今昔物語」
販売元: シーエイチシー

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隠れたるエロス「今昔物語」―大人のための艶色古典 (大人のための艶色古典)
販売元: アートブック本の森

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大人もぞっとする日本の「怖い古典」―神様と仏様のたたかいが生んだエロスと恐怖
販売元: 三笠書房

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この本は、主に宗教が絡んだ怪異な話の幾つもを、日本霊異記、宇治拾遺物語、古今著聞集、雨月物語等といった普段は読もうと思わない作品から拾い上げ、現代語訳で読みやすくまとめたものです。さらに、短い話のあいだに日本における宗教の流れが神道と仏教を軸にわかり易く解説されています。この作者が、どういう方なのかは存じませんが、非常にコンパクトにまとまっており、私には十分説得力がありました。

最初は、現代語訳された短い話だけを拾い読みしていたのですが、それでも十分面白く、だんだんときちんとした時代の流れの中で捉えたくなって、最初から読み直しました。安部晴明の活躍が、ほんと素直に楽しい。

気楽に読めて、古典を身近に感じることができる良書だと思います。


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