和書 467260 (140)
源氏物語 (1) 桐壺/帚木/空蝉/夕顔
販売元： フロンティアニセン
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源氏供養〈上巻〉 (中公文庫)
販売元： 中央公論社
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決して読みやすくもないし、文章は相変わらず回りくどいし、誰もがさくさく読めるような類の本ではない。どちらかというと、源氏オタクが惜しみ惜しみ、共感したり新発見に目をこらしたりしながら読むに適した本だと思う。
寂聴版の「女人源氏」と、橋本版「窯変源氏」は、「あさきゆめみし」に代表される一般的な源氏物語とは一線を画す。いい人だった登場人物が、嫉妬深かったり俗っぽかったり、イヤなやつだったりするのだ。窯変でいえば、紫の上の祖母やその兄の法師、父の兵部卿宮などはハッキリと光源氏に敵視され、罵倒され、馬鹿にされている。息子夕霧の初恋物語も父親から見ると理解不能の気味悪い息子の執着だといわれ、宇治十帖に出てくる八の宮すらそうなのだ。「あさきゆめみし」のイメージをコテンパンに覆すこの人物造詣も、本書を読むとなるほどと納得できる説明がついており、読み手の好奇心を煽る。
ちまたにあふれる入門的な源氏ガイドブックにうんざりしたオタクが手に取るべき本。
源氏供養〈下〉 (中公文庫)
販売元： 中央公論社
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源氏供養〈下巻〉
販売元： 中央公論社
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源氏研究〈1997 第2号〉
販売元： 翰林書房
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源氏研究〈2003 第8号〉特集 新たなる入門
販売元： 翰林書房
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源氏研究〈第10号(2005)〉特集 物語の未来へ
販売元： 翰林書房
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源氏恋物語―狂おしくもせつない6つのLove Stories
販売元： アスキー
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源氏小鏡・源氏抄 (東海大学蔵 桃園文庫影印叢書)
販売元： 東海大学出版会
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源氏五十四帖題詠 (ちくま学芸文庫)
販売元： 筑摩書房
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