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和書 467260 (203)



国史大系書目解題〈上巻〉
販売元: 吉川弘文館

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国風暗黒時代の文学 補篇
販売元: 塙書房

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国風暗黒時代の文学―弘仁・天長期の文学を中心として〈下 1〉
販売元: 塙書房

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国風暗黒時代の文学〈下 3〉弘仁・天長期の文学を中心として
販売元: 塙書房

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国風暗黒時代の文学〈下2〉―弘仁・天長期の文学を中心として
販売元: 塙書房

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万葉歌の発想 (国文学研究叢書)
販売元: 明治書院

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万葉歌の表現 (国文学研究叢書)
販売元: 明治書院

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南島研究と折口学 (国文学論叢)
販売元: 桜楓社

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孤高の才人 五老井許六
販売元: 朱鳥社

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心にひびく日本の古典
販売元: 新潮社

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 古典を読むこういう着眼点、こういうキャッチフレーズがあったのかと感心させられる。
 生活のアンソロジー「万葉集」…万葉の歌には、作者の生活が息づいている。万葉歌人の多くは律令官僚だから、律令サラリーマンとしての哀感がある。万葉集は「サラリーマンヨウ集」と言う。 
 ガンダーラの秘宝「竹取物語」、王朝アラビアンナイト「宇津保物語」、老人介護地獄「大和物語」、姦通そして老人ホーム「源氏物語」、虚構の家「枕草子」王朝ホスピス「栄華物語」、女の魔性「今昔物語集」等々
 
 読んだつもりの古典文学を、ありきたりの、押しつけの読みではなく、自分の読み、自由な読みの大切さを教えられる。作者の意図したものと違っても、いっこうに構わないのである。モンテーニュも「見識ある読者は、、作者が考えている完全さとは別個の観世全差を発見し、そこにいっそう豊富な意味と風情を付与する」と「随想録」で述べている。
 光源氏の物語の後半は、勝利して栄華の頂点に立った主人公が、崩壊していくプロセスを描く魔。最後に行き着いた所が、なんとなんと女性専用老人ホーム老経営者である。
 光源氏は、、かつて寝取った若い男に向かって吐いた言葉を、静かに思い出すのである。
 
「年月は逆さまに流れぬものでしてねえ。誰だって老いを逃れることはできないのですよ」



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