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和書 467260 (204)



古語拾遺 (尊経閣善本影印集成)
販売元: 八木書店

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越の万葉集 (高岡市万葉歴史館論集)
販売元: 笠間書院

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『日本書紀』の「国生み」で「越洲(こしのしま)」が生まれている。その中の越中富山県関係の万葉歌を紹介した本である。大伴家持が越中守に赴任していた間の歌が中心になる。満5年間(天平18年〜天平勝宝3年)の311首。これはただごとではない。自分の国にきてくれていたら、文化水準・和歌熱は高まっているであろうという気がしてくる。
  しなざかる 越に五年 住み住みて 立ち別れまく 惜しき夕かも(巻19ー4250)
 初めて雪国の静寂を体験した家持は、越中の自然の中で国庁を中心として二上山、布勢の水海、立山とその懐かしく思う所のことを懐かしむ。
 この時代に作られた名歌に「春苑の桃李むの花を眺嘱して作る」歌がある。
  春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子(巻19ー4139)
 越前に配流された中臣宅守と弟上娘子との贈答歌63首も注目される。
  君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも(巻15ー3724)
 夫が罪を受けて行かねばならない遠い道筋を、手繰り寄せて畳んで焼き滅ぼす天の劫火が欲しいという名歌である。
 本書は12名の万葉学者の年次別・テーマ別に分担執筆した越の万葉論文集で、参考になることが多い。
 




生きる心の糧〈第2期1‐13〉
販売元: 河出書房新社

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故事 馬百話 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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故事ことわざで読む史記 (小学館ジェイブックス)
販売元: 小学館

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古事記研究文献目録 単行書篇2・雑誌論文篇2
販売元: 国書刊行会

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古事記研究文献目録 単行書篇1・雑誌論文篇1
販売元: 国書刊行会

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古事記 (古典漫画)
販売元: 新人物往来社

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古事記 (ビジュアル版 日本の古典に親しむ)
販売元: 世界文化社

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古事記 (ワイド版 岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 いわゆる現代の口語文ではないのですが、明治大正期の小説が読める方なら、問題なく読めると思います。わかりにくい表現には注釈も添えられているので、大きな問題はないでしょう。
 かえって、若年層向けの現代語訳で古事記を読むと面白くないだろうと思います。つまり子供向けには書けないような表現が多い。意外と直接的で、また、非常におおらかな神話だなあ、と興味深く読めてしまいます。


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