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和書 467260 (206)



古事記上巻并序―附 六月晦大祓
販売元: 国学院大学栃木学園

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古事記生成の研究
販売元: おうふう

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古事記成立考
販売元: 大和書房

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本書では、現「古事記」成立の過程を推測した一説である。
現古事記については、「序」にある古事記成立過程について疑問を
投げかけられているところに始まり、偽書説まである。
そういった疑問点に対し真摯に解を求め、合理的な説を導いている。

著者は、その疑問点、論点を整理して、合理的な解をつなげ、
原古事記の存在、一般名詞としての「古事記(フルゴトフミ)」という
1つの仮説を提示している。
きちんとした論文としてまとまっているので、読みやすく、論旨がわかりやすい。
古代史関連の本をいくつか読んでいるが、ここまできちんとまとめているのは、
他に例がなく、見事である。
(多くは、著者の一方的な思い込みを紹介しただけで根拠を示さなかったり、
あっちこっちと視点がずれるので、論点の不明な作文が多い)

一貫性を保ちながら説として展開する様は
さながらミステリーのようである。
ここまで見事な仮説を提示されているにも関わらず、
残念ながら日本の学会は、真摯に答えていないようだ。
いくつかの批判に対する大和氏の回答を沿えているが、
ほとんどの批判は、愚にもつかない内容ばかりである。
別に著者の方を持つ訳ではないが、批判するなら読め、と言いたい。
学会のレベルの低さを物語る批判ばかりで、悲しい。

大筋は理解したつもりであるが、加筆の可能性のある点はどこかを
明らかにしてほしい。著者の偽書説は、加筆という偽書の部分と
原「古事記」をわけるべき、とする説である。
原「古事記」の資料性は失われるものではない、として認めているが、
認められない疑わしい箇所は、「序」のほかにどこがあるだろうか。
氏族の祖先については、どこが追加された箇所で、
大年神系譜の追加はどのような意図であろうか。
その点をもう少し明らかにしてほしい。

見事な完成度になってますので、上代文学を研究されたい方は
一度読まれることをオススメします。




古事記説話形成の研究
販売元: おうふう

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色はまんだら―古事記・探検記
販売元: 近代文芸社

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古事記中下巻試論
販売元: 明治書院

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古事記注解〈2 上巻 その1〉
販売元: 笠間書院

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古事記注解〈4〉
販売元: 笠間書院

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古事記注釈〈第1巻〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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古事記をただ読むだけではなく、読み込むための座右の書。原文と読み下し文に加えて、神話中の一語一語に深い注釈がついています。ただ読むだけでは判らない、数々の言葉のバックボーンが興味深い。度々挿入されている補考も面白い。古事記をより深く知ることのできる一冊。
第1巻は黄泉比良坂での訣別・禊による三貴神の誕生までを扱っています。




古事記注釈〈第6巻〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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