和書 467260 (234)
桜井満著作集〈第1巻〉万葉集東歌研究
販売元: おうふう
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桜井満著作集〈第3巻〉万葉集の民俗学的研究(上)
販売元: おうふう
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桜百首―万葉・古今・新古今・山家集 (1979年)
販売元: 短歌新聞社
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陶淵明 酒三題
販売元: 創風社
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酒の古典文学―人生を愛する人の詩と物語 (ノベル倶楽部)
販売元: 日本文学館
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伝慈鎮筆本 (狭衣物語諸本集成)
販売元: 笠間書院
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伝為家筆本 (狭衣物語諸本集成)
販売元: 笠間書院
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狭衣物語全註釈〈1〉巻1(上)
販売元: おうふう
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狭衣物語の語りと引用
販売元: 笠間書院
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定家明月記私抄 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房
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紀州路、熊野街道では王子社の多くに明月記からの抜粋資料が掲示されています。 これを読みつつ足を進めるうちに、後鳥羽院の随員のひとりになったような気分になってきます。 藤原定家は、後年、正二位、権中納言まで出世し、後世には小倉百人一首を残し、現在もなお歌道の名家として残る冷泉家の祖としても名を残しました。
しかし、その定家も後鳥羽院の熊野詣に随行したときには四十歳、ようやく前年に昇殿を許されたばかりです。自分の子どものような少将どもと混じり、情けなさに身の不運を嘆いたり、、院のわがままに振り回され、咳病など持病をおしての宮仕えの苦労もあるなど、800年前の官僚の日記が身近なものに思えてきます。文明は進んでも人間のやっていることというのは、たいして変わらないものだということをあらためて感じさせます。