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和書 467260 (244)



色紙・短冊帖 契沖阿闍梨顕頌会蔵
販売元: 大阪国文談話会

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式子内親王全歌集
販売元: 桜楓社

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式亭三馬―江戸の戯作者
販売元: ぺりかん社

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四季の歌恋の歌―古今集を読む (1979年)
販売元: 筑摩書房

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詩経 (新書漢文大系)
販売元: 明治書院

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三百余篇から八十篇が選択されている。本文は、原文(返り点付き)、読み下し文、解釈(口語訳)、背景(解説)のおなじみのパターン。学術性が濃厚で、専門的書な大部な「新釈漢文大系」を簡約化したものゆえ致し方ないなもしれません。同じ著者(石川忠久博士)の「漢詩への招待」(文春文庫ー文句無しの名著!)での「詩経」のタッチとは大違い! 硬と軟の両極端で、同じ人が、対象読者によって、こうも書き分けられるのかと驚きを禁じえません。
同じ詩での解説もかなり学術的で、口語訳も微妙な差があり、両書を読み比べてみるのも結構面白いです。「詩経」はまず祭祀、祝頌、祖霊のためのもであることを念頭においておかないと解説はチンプンカンプンだと思います。詩そのものを単純に味わうだけならそんなこと必要なかろう、と言われる向きもあろうかと思いますが、やはりバックボーンをほんの少しでも知っているのと知らないのとでは大違い―何事も同じですが。
それにしても「詩経」はそのいかめしい書名とはうらはらに、実に面白いですね。まるで数え歌のようなリズミカルな流れで、口吟するに最適。
この本、学術的に過ぎる、ということで星四つにしましたが、少しでも慣れている方には大いにお薦めです。オリジナルの「大系本」は高価でなかなか手に入りにくいだけに、得るところ多大です。




詩経―中国の古代歌謡 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社

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 中国で最も権威ある古典として重んじられてきた『詩経』、日本人にはとっつきにくいものとみなされてきたが、本書で『万葉集』との比較の観点から、見事に復活させた。
『詩経』と『万葉集』とは民謡から展開した歌謡である。それは広い発生地盤をもつ民衆の生活の中から生まれた。そして、『万葉』では、やがて創作詩の段階にまで進み、『詩経』は創作詩への過程で、その発展を中止した。
 例えば、『万葉』には草摘みの歌が多い。赤人の知られている歌に「春の野にすみれ採みにと来しわれぞ野をなつかしみ一夜寝にける」がある。草摘みは会うための予祝であり、また遠くにある思う人への魂振りとしての行為であった。王風の『采葛』には「彼采葛 一日不見 如三月」(かの葛を采る 一日見ざれば 三月のごとし)と歌う。このように草摘みが恋愛詩の発想に用いられたのは、逢うことを願う予祝としての草摘みが、やがて発想として定型化していったのである。
 また、『万葉』では吉野行幸の歌が多く見える。人麿の歌に「見れど飽かぬ吉野の河の常滑の絶ゆることなくまた還り見む」がある。『詩経』の大雅の詩にも、神饌として特定の場所の水を汲んでこれを祭事に用いるという詩が載せられている。祭事に参朝する人々は、君主に対して讃頌の祝詞を献じたのである。
『万葉』と『詩経』との発想基盤の類似点を挙げながら、相違点も指摘して日中古代古典の視野を深めてくれる啓発書である(雅)




詩経〈2〉古代歌謡における愛の表現技法
販売元: 汲古書院

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詩経入門 (中国古典入門叢書)
販売元: 日中出版

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詩経―国風 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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四庫提要南宋五十家研究
販売元: 汲古書院

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