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和書 467260 (377)



平家物語「高野本」語彙用例総索引
販売元: 勉誠社

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平治物語の成立と展開
販売元: 汲古書院

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平成新修古筆資料集〈第2集〉
販売元: 思文閣出版

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物語の最後の王―日本古代文学の精神史 (平凡社選書)
販売元: 平凡社

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万葉の旅〈上〉大和 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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 万葉の歌は、万葉の故地を訪ねて、その風土の中で味わうべきであると言い続けた著者。生前、現代教養文庫で出版されていて、死後絶版になっていたものを平成15年平凡社ライブラリーで改訂新版となった。犬養万葉フアンにとってはありがたいことである。現地に合わなくなった地理上の事柄は改めたが、モノクロームの写真は原版を尊重しそのまま使っている。
 すべて見開きの左ページに写真、右ページに地名・万葉歌・その解説と見やすく構成されている。解説は分かり易く、地理的状況と歴史的背景を簡潔に述べてくれている。ところどころに案内地図も添えられていて、我々が訪ねていく時、便利である。
 上・中・下3巻合わせ持って全国の万葉の旅をしたいものである。各県毎に万葉集の歌・題詞・左註に出てくる地名を位置付けしている。上巻はすべて大和(奈良県)で延総数897。全体で約2900の30%ほどがここにある。さらに、市郡別では、奈良市が最も多く253。古都奈良の解説の初めは次のように印象深い。
 こんにち「奈良」といえば、観光の王座のようで、奈良公園の中など、休日には人で埋まる趣きであるが、万葉の故地は人っ子ひとりいないようなところに多く、それだけに古都のおもかげはひとしおで、のこされた風物は、1200年以前の人の心を、じかに語ってくれるようである…(雅)




改訂新版 万葉の旅 下 山陽・四国・九州・山陰・北陸 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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 犬養孝先生…忘れもしない…平成10年10月3日亡くなられた。その日はちょうど富山県高岡市で「万葉集全巻朗唱」の始まった日であった。元来、巻頭の歌は先生の朗唱から始まるのを常としていたのに、これも因縁かもしれない。中西進先生によって訃報が紹介され、黙祷捧げる夕べの会に参加した私たちだった。
 さて、本書は「万葉の旅」下巻で、中四国北陸という、都を遠く離れた「天ざかる鄙」の故地である。筑紫のかたまりの歌群は九州全土にわたり、地名数延べ約260ほど、そこに行き来する瀬戸内海、山陽・四国合わせて延べ約150を数える。山陰のかたまりは、大和からの途中からのつながりがなく、地名数延べ約40と少ない。人麻呂の石見関係が注目される。そして、家持の因幡国庁時代の巻末歌「新しき年の始の…」更には、家持越中時代の歌を中心とする地名数延べ25。
 数の多寡はあるにしても、それぞれの土地の風土・時代の歌を愛着深く解説してくれている。万葉の旅もここに至って、極まったという思いがする。
 初版は昭和39年発行、本書改定新版は平成16年のもので、読みやすくなっている。
 




改訂新版 万葉の旅 中 (全3巻) (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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耳袋〈1〉 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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 下級武士から江戸南町奉行にまで出世した著者・根岸鎮衛が、ほぼ三十年の間に聞いた様々な奇談・逸事など凡そ千話を記録した極めて興味深い本です。

 狐狸妖怪が出没する話や、猫が人語を喋る話、死人がよみがえる話、恐ろしき幽霊の話、文福茶釜の真説、また陽物を祀って富を得た話、等々の民間伝承、あるいは太田道灌や大石内蔵之助、堀部安兵衛、芭蕉ら有名人の逸話や当時の珍妙な事件といった実に楽しい「お話」が次から次へと登場するので、読んでいて決して飽きるということがありません。

 それに、いづれも短い話柄ばかりなので、気の向いた時に好きな処を開いて、くつろぎながら楽しく読むことが出来ます。多忙な方々や十代の若い人々にも「是非とも一度ひもといて御覧なされ」とお薦め致する次第です。
 徳川時代中頃から後期にかけての世相・時代の雰囲気が伝わってくる素敵な書物ですよ。




マンガ 好色五人女 (平凡社コミック)
販売元: 平凡社

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ヘタな人生論より中国の故事寓話 古代中華の英和を楽しみ味わう
販売元: 河出書房新社

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 本書は中国の古典をモチーフにして、今日の私たちの生きるヒントとなるものを探っている。
普通は教訓めいたことを前面に出すのだが、著者はソフトな書きぶりで人生観を語っている。一例「大望を果たすためには、あえて恥辱にも耐える」(文選)…近年、生きる目標のなくなった人々が、老子の言う「死は安らぎ」の世界に逃げ込むことが多い。『史記』を著した司馬遷は、死以上の恥辱を受けながら自殺を選ばなかった。彼はこの時嘆いた。「世の中の人は、私が宮刑を受けたことなど、九牛の一毛くらいにしか思わないだろうと。「九牛の一毛」という言葉はここから生まれた言葉である。九頭もいる牛の一本の毛のことで、要するに「取るに足りない、つまらぬ存在」という意味である。宮刑を受けると、どんな男でも恥辱に耐えかねて、自殺するという。しかし、自分がそうしないのは、史書の編纂という大事業を達成したい一念があるからだと『文選』に述べている。


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