和書 467262 (32)
34丁目の奇跡
販売元: あすなろ書房
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以前から気になっている作品でしたがなかなか機会がなくて。この時期になると否が応でも街はクリスマスムードになりますが、どうもシックリこない(これでいいの?って)…そう思っていたら手にするチャンスがやって来ました。
表紙がまず素敵です。それから活字の色が(黒でなくて)作品のイメージにぴったり!!そう、サンタのコート色。そしてクリングルさんの言葉に釘づけに…
「想像力は場所なんだ、そりゃあもううんと素敵な国だ。想像の国はイマジネーション…」
そうかこの本は、「みんな心にこの素敵な国を持っているのに、そのことになかなか気付かないんだ」ってことを気づかせてくれるのだと。
それだけでもこの本を読んでよかった…ってつくづく思えるのでした。心がほんわかあったかくなる本です。
365まいにちペンギン
販売元: ブロンズ新社
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「ぼくはペンギン1ごう。おなかがすいたらなにかたべさせてね」
という手紙と一緒にある日突然送られてきたペンギンさん。
こんなところからお話が始まります。
1日1日増えていくペンギン。
一体何羽なの?と数える算数の要素が入っていたり、
1ダースごとにまとめるといいんじゃない?
とペンギンをまとめてみたり…。
可愛いペンギンさんも、これだけ集まると圧巻!
そして、最後のオチも、笑えるんです!!!
文字とページが少し大目なので、小さい子は飽きちゃう可能性も。
でも、一緒に増えていくペンギンを見ているだけでも面白いかもしれませんね。
365日のベッドタイム・ストーリー―世界の童話・神話・おとぎ話から現代のちょっと変わったお話まで
販売元: 飛鳥新社
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イソップのような短くて単純な(理解しやすい)お話も
たくさん入っていますが、中には深い知恵を
含んだ寓話もあるようです。
私の気にいった中から一つだけ(説教壇のホジャ)をご紹介させていただきます。
トルコにホジャという有名な説教者がいました。
ある日、説教壇から聴衆に向かって「皆さん、これから私の話す話がわかりますか?」と問いました。
年長の信者が「聴く前からわかるはずがない」と言うと、ホジャは「あなたがたが知らないことを私が話しても意味がありません」と言い帰ってしまいました。
彼は次週の説教の前にもまた同じことを問うので、今度は数人が「あなたの語ることは知っています」と答えると彼は「知っていることを話しても意味がありません」と帰ってしまいました。
お話はここまでですが、読み終わって読者の私は
ホジャは何が言いたいのかと今も考えさせられています。
おまけに、「説教壇のホジャ」の別バージョンも
収録されています。(それを読んでも明確な模範回答はなく、
読んだ人に自由に考えることができます)
ただし、あまりにも有名な童話ものっているため、
パスしてしまったお話もあります。
36人のパパ (世界の絵本コレクション)
販売元: 小峰書店
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36人とあったので、ついつい出てきたパパを数えてしまいました。
本物のパパを加えても、人数が足らないようなのですが…
36という数に、あまり深い意味はないのかな。
いずれにせよ、こんなにパパが出てきたら、本書の女の子でなくてもうんざりするでしょう。
お菓子作りパパにはじまり、家づくりパパや船乗りパパ、さらにはカウボーイパパ、
馬の役のパパ、インディアンのパパ などなど。みんながみんな女の子と遊ぼうとさそってくる。
最初に遊ぼうとさそったのは女の子のほうなんですけどね。
ただ、休憩中の本当のパパが、女の子に「本でもよんでなさい」と断ったせいで、
あやしい魔法の本を見つけ出されて、遊んでくれるパパがこれもかと登場したわけです。
女の子は「もうたくさんだわ!」というくらい満足することになります。
ということは、最初に登場したパパは、実は本当の魔法使いだったってことか?
なんて想像もしたくなりますが、何か手がかりとなるような周辺情報が
もっとちりばめられていると、よかった。
36人めは誰? (ふしぎな教室シリーズ)
販売元: フレーベル館
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小学校2-4年生くらいの子のために、とても面白い本です。転向してきたたけしには35人のクラスメートのほかに、もう一人変な子供が教室にいるのが見えます。でも、その子に他の子は気づいていません。それ以後教室には不思議なできごとがつぎつぎ起こります。その子はおばけ?ちょっぴり怖くて、どきどきしながら読み進めていくうちに、最後まで読みきってしまいます。最初の数ページを親が一緒に読んであげれば、そのあと子供はきっと最後まで読んでしまうでしょう。
3Dカートゥーンアニメーション
販売元: ボーンデジタル
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さほど厚手の本ではないですが、キャラクターデザインから、アクション、タイミング、ファイシャル、リップシンクなど、内容が豊富でわかりやすいです。個人的には、今まで曖昧だったことがすっきりできたので5☆です。どちらかというと初心者〜中級者向けだと思います。
3×3EYES(サザンアイズ)の秘密
販売元: データハウス
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3つの道、3つの運命
販売元: 新世研
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5歳になる息子のうけはイマイチでした。「人間、欲張っちゃいけないよ。」と言う事を説いている絵本で最後はハッピーエンドなのですが、絵に迫力がありちょっと恐かったようです。文面に「タコス」がでてきたり、南米のお話らしい1冊でした。
3にんぐみはめいたんてい (フォックスウッドものがたり)
販売元: 金の星社
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3びきのかわいいオオカミ (大型しかけえほん)
販売元: 大日本絵画
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この絵本はもともと知っていて、「すごくユーモアがあって面白いな」と思ってはいたのですが、購入はしませんでした。
それから何年か経って、つい最近。同じ本がPOP-UPになっているのを発見し、立ち上がる絵本に興味があるのでついぱらぱらと手に取ってみたら・・・。
「元の本より面白くなっている!」
即買しました。もちろんそしてオススメです。
しかけ自体はけっこう他愛の無いもので、そういう技術的な素晴らしさを求めている方には物足りないかもしれませんが、なんか、全体的な雰囲気が、ほのぼのとしていてとてもいいのです。
この本、好きです。ほんとにおすすめ。