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和書 467262 (171)



あたしの負け (Hiphop★novels)
販売元: 青山出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

母親ロワンダは、主人公ヴェラを15歳のときに産んだ。
母親も祖母もヤク中。そんな中、ヴェラは叔母に育てられた。
愛というものからかけ離れて育ったため、彼女は本当の愛を知らなかった。
男は貢がせるための生き物・・・
愛なんて、恋愛なんて・・・いらない。運命って何なのよ??
そんな彼女だが、ある日タージという男に出会う。
タージに出会ったことで、彼女はあるものと戦うことになる。
プライド・・・愛・・・
彼女にとって大敵の厄介者。
しかし、親友やタージの助けで何とか戦いきり、愛を物にする。

そんな話。ヴェラの成長が気になり、
いつもいいところで厄介物が邪魔するから読み止めれない。
とにかく誰でも経験あるようなことが出てくるから、
素直に読めるって言うか、ああ~そうなんだよね~。って思いながら読める。
はまってしまったら、もうとまらない!そんな一冊です。




あたしもすっごい魔女になるんだ! (魔女のえほん)
販売元: 小峰書店

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ゼルダは魔女の母の魔法がうらやましくて仕方ありません。
でも、子どもは魔法を使っちゃだめ!と言われてがっかり。
こっそり魔法の薬を持ち出してお母さんをカエルに変えたら、ね、大丈夫!?
でもうまくいかない魔法をもとどおりもどすには???
どうしよう、わからない。
お母さんに聞かなくっちゃ、でも、おかあさんはカエル・・・。
やっとこさ元通りになったお母さんに助けてもらって、
うんとお仕置きされると思ったら・・・。
お母さんにとっても、子どもにとっても、とても共感できるおはなしです。
絵もシンプルですが、すっきりとした味わいです。
ゼルダもきっといいお母さんになるよね!




あたまに とりが すんでるよ!
販売元: PHP研究所

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タイトルと表紙からわかるように、女の子のちりちりした巻き毛の中に、
なんと小鳥が居着いてしまうのです。女の子と小鳥の楽しいエピソードを描いたの
かな、なんて思った人はちょっと裏切られるかも。もちろん、いい意味でね。

小鳥と髪の毛を通して、自分の価値観をつらぬくことの意味が語られているのです。

とかく世の中、何が正しく、何がまちがっているかなんて、言い切れない事が多い。
人の意見もコロコロかわるもの。彼女の髪の毛にうんざりしていたママも
こんな姉といっしょにいるのは恥ずかしいといってた妹も、途中でコロっと180度、
見方が変わってしまうのですから。

周囲の雑音に流されず、自分の意思を守り通すことも 時には大切ですね。




あたまにつまった石ころが
販売元: 光村教育図書

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頭につまった石ころが、どうなるの?と興味をおぼえます。
頭の中で石ころが増殖でもする?なんて想像したり、石ころがどうなるのさ?と疑問に思ったりと絵本を見つけた瞬間から物語が始まっていく展開を訳した千葉氏は予想していたのでしょうね。
 
さて気になる内容の紹介をいたします。実はこれは実話。
石ころの大好きなお父さんの事を書いた絵本です。お父さんは子どもの頃から暇をみつけては、石垣や採石場などで石を集める為に歩き回っていたのです。お金にもならない石ころ収集に、周りの人は呆れていました。
好きこそものの上手なれ、というようにお父さんの石への情熱は、冷めることなく研究への道へと興味を深めていくのでした。ガソリンスタンドの仕事についても、常に頭の中は石ころの事でいっぱい。石への情熱がお父さんの人生を支えてくれたかのようです。このお父さんは後に博物館の鉱物学部長に就任したのでした。

 幼い頃、大人にとがめられても止められない事の経験は、誰しも一つや二つはある事でしょう。この絵本のように「石ころ」だったり、または「ガラスの破片」だったり。洋服のポケットに拾ったビー玉や釘などを入れて大人に叱られた経験とか…。子供の興味は純粋に一途で、お金に換算することもなく好きかどうかにつきますね。地面に這う虫や電車を見ていても飽きないとか…。それはもう大人の乾ききった思考では到底考えられません。
この絵本のお父さんのように、どなたでも興味を持つことが学者的な専門知識へと「学ぶ」姿勢に変わるかどうかは未知数なのですが、小さな子供の頭には、とんでもない可能性が秘められていることは確かですね。





あたまのミネラル だじゃれ話 (新・日本のおばけ話・わらい話)
販売元: 岩崎書店

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あたまの底のさびしい歌
販売元: 港の人

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この本は、このせかい全体の幸いを願っていた賢治さんの祈るような手紙を集めた書簡集です。
「もしまた私がさかなで 私も食われ私の父も食われ私の母も食われ 私の妹も食われているとする。私は人々のうしろから見ている。あああの人は私の兄弟を箸でちぎった。となりの人とはなしながら 何とも思わず呑みこんでしまった。」
「私は春から生物のからだを食うのをやめました。」
少し前には、このような切実な思いで生きていた人が日本にいたのですね。
今の日本を賢治さんという鏡に映してみると、いろいろなことが見えてきます。
大人も子供も、ゆっくりと時間をかけて読める本です。
「環境」「食育」などの取り組みをしている方にもおすすめです。





あたまをひねろう!―世界のなぞかけ昔話〈2〉 (世界のなぞかけ昔話 (2))
販売元: 晶文社

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このシリーズは、語り継がれてきた昔話の、なぞ掛けの答を語る前に、自分で答えを考えさせる形式に書き換えてある絵本です。

クイズ形式だからといって軽い漫画チックな本を想像したら裏切られます。
それぞれが一色のみで描かれた美しい挿絵と 無駄のない文章によって綴られたこの絵本は 子供だけでなく大人も楽しめます。
10歳以上対象となっていますが、5歳の子供も夢中になって聞いています。

人間は 貧しくても、どんな身分でも、知恵と言葉さえあれば見事な人生を送れるのだと、感じさせるお話が集められています。

例えば、抜粋しますと「市場へ行って、食べるものと、飲むものと、牛に食べさせるものと、庭に植えるものを買ってきなさい。このコイン一枚で、その4つをぜんぶ買うことができたら帰ってこい。できなければ帰ってくるな」

さて、どうしたらよいのでしょう?こんな無理難題も知恵があれば解決できるのです。
答えは読んでからのお楽しみ、です。





あたりまえのこと (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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著者唯一の文学論というか小説論であるが、先鋭な方法意識が独自の揶揄や悪意とともに見事に語られているかと思えば、どうにもはっきりとは掴みかねる「文体信仰」「文体美学」が貫き、「文体」は才能に尽きるといった断定がなされ、読んで面白いことは頗るつきも実用性には欠ける。保坂和志の小説論を読むにつれ、三島由紀夫なんてたいした作家ではないと確信されてきた当方としては、三島の文体に大岡昇平並みの「思考法」備えたスタイルがあると書かれると大いに戸惑う。それは措くとして、高校生どころか小学生が文学賞を取ってしまう昨今、先行する小説をほとんど読まずに書いてしまう人が多いというが、書中の所論はやはりプロ中のプロしか書けないと思わせるものが多い。老若男女、作家志望が唸るほどいるらしいが、ことに団塊世代のリタイアによって急増すると思われる老人の蕎麦打ちを含む「表現意欲」を削ぐものに本書がなることは健全なことのように思う(といっても、銭のある人は自費出版するんだろうなあ)。少し古いが『ノルウェイの森』を、田中真紀子が安倍晋三を子ども扱いするごとくに斬って捨てる一節など痛快にして正しい。
『城の中の城』を頂点とする「桂子さんモノ」も『夢の通い路』あたりになると個人的にはついて行けないが、まことに独自な文業であることは疑い得ない。




あたりまえのこと
販売元: 朝日新聞社

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人に薦められても絶対読了不能なのがM上H樹の長編。なぜかが、
本書の164頁-165頁あたりに具体的に書いてあります。

初出は『波』その他小冊子。もりだくさんではありますが、
手にとった方が興味を感じるところだけ断片的によんでもいいとおもいます。

筆者が手にとるきっかけはトヨザキ社長の近著のあとがきあたりで
ふれられていたため。字ばっかりで、しゃれた挿絵のひとつもない
あいそのない本ですが、キリリと締まっている感じがここちよいです。




あぢさゐ供養頌―わが泉鏡花
販売元: 新潮社

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