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和書 467262 (201)



あらすじで読む世界文学105
販売元: 玉川大学出版部

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あらすじで読む日本の名著 No.2―近代日本文学の名作が2時間でわかる! (楽書ブックス)
販売元: 中経出版(発行 樂書舘)

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あらすじでもそこそこ読ませるものもあり、あらすじだと何がなんだかわからないものもある。あらすじだろうが付け焼刃だろうが、知識として知っている分には、受験で役立つかもしれないし、酒の席で博識を披露できるかもしれない。要するに日本とはその程度の表層的な知識で渡っていくことが可能だと信じられている社会なのだ。文学もなめられたものである。

本書を買い、恥ずかしいのでカバーをつけて電車の中で読んでいる己自身にどこか嫌悪を感じつつ、それでも即席の知識習得欲から解放されない人がこの国にはわんさかいるのではないか。かくいう私自身もこのあらすじ本を読んでしまう一員、「知の脅迫」に抗しきれない者なのだ。そういった意味で本書をカバーもつけず電車のなかで堂々と読んでいる者がいたとしたら、その読者のまぶしさに負けたと思うだろうし、そういう読者なら後ろ指さされず本書を読む資格があるだろうと思う。

自省もこめていうと、私はこっそりこのあらすじ本を読もうとした一人であり、さもしさを感じながらする読書とは何なのだろうと、自分に憤りさえ感じた。人知れず、隠れて読むべき本は少なからず存在するが、それは密やかな愉しみに裏打ちされていたりする。この本が密やかな愉しみを提供してくれたとは言い難いが、自尊心の揺らぎと引き換えに微かな知識欲を満たしくれたことには感謝しているのである。




あらすじで読む日本の名著 No.3 (楽書ブックス)
販売元: 中経出版

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はっきり言ってこの本を読んで「あらすじだけでは物足りなくなった。原著を読んでみようか」と思う人が多くいるとは考えられません。だって、そういう人はあらすじでインスタントな知識を得て、付け焼刃的な対策をしたいのですから。その場をしのいだら、用済みです。

本当の意味であらすじ本を使いこなせる人とは、むしろ原著を先に読んでいて、それがどのように受容されているのかを知りたい文学研究者だったりするのです。あるいは便覧的な使用方法です。

シリーズ3作目にあたる本書は、1作2作目でとりあげてこなかった作品の「拾遺集」という意味では、完結編として刊行した意義があるのかもしれません。ただ、あらすじを書いている人のその作品に対する熱い思い入れ、愛着、体温といったものは1作目より確実に低くなっているといわざるを得ません。そういった意味で、原著にあたる原動力たりえているのか、甚だ疑問に思う次第です。




あらすじダイジェスト―世界の名作100を読む
販売元: 幻冬舎

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ひとつの作品が2ページに凝縮されているのですが、ほとんどの作品のあらすじを私は理解できなかったように思います。名作すぎてあらすじだけではもともと理解しにくいのかもしれませんが。

作者のプロフィール、あらすじ、ハイライトの3つの内容にわかれているのですが、あらすじがわからないからハイライトなどは何を言っているのか、どんな状況にあるのか、さっぱりわからない状態になりました。

外国文学ということもあるのかもしれませんが、あらすじだけであらゆる文学を知ろうなどという浅はかな考えを戒められた思いがしました。

コンセプトが非常にインパクトがあるだけに残念です。




あらすじダイジェスト世界の名作100を読む (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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これは、これから名作を読む人のために、1作品2ページでさわりを紹介したものです。

読もうかどうか迷ってる人には参考になりますが、オチまで書いていないので、この1冊で名作100のあらすじをすべて知ろうとするのはムリです。
ほかにもっといいあらすじ本はたくさんありますよ。




あらまっ!
販売元: 小学館

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読み終わったあとにたくさんのコドモが「あーーーらまーーーっっ」と真似していました。
色もはっきりしていてインパクトが強いみたいです。
おばあちゃんが必死にベットを作ったり、ぬいぐるみを作ったり。でも大切なバックはいつも肌身離さず持っています。最後のページ以外はね♪




あらゆる信念 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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弁護士ウィラシリーズの3作目。
少々苦い内容で、
ウィラの「それから」が心配になってしまった。
しかし、
このカバーはあまりにも地味だと思うのは私だけか。




あらゆる名前
販売元: 彩流社

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 あらゆる名前が、デジタル情報として目の前を無機質に流れる現代、主人公と我々は、同じような立場に置かれている。
 ルーティン・ワークをただ真面目にこなす主人公のちょっとした好奇心が、物語を日常から非日常へと変え、物語は大きく転換していく・・・
 いつもの呼び名、戸籍上の私達の名前、戒名等々・・・名前と個性、そして、個人の尊厳を改めて考えさせらます。 
 復刊してほしい一冊。




あら皮―欲望の哲学 (バルザック「人間喜劇」セレクション)
販売元: 藤原書店

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人間喜劇の中では最も面白く読めた作品。
ラファエルは絶望のゆえ自殺を決心するも
その直前に「あら皮」を手に入れる。
それはどのような欲望もかなえてくれるもの、
ただ欲望をかなえるごとあら皮は縮んでいき
最後あら皮がなくなるときには所持者の命を奪う。
ラファエルはそれを持って新たな人生に踏み出す。
さまざまな欲望をいきていくのであるが、
しかしそれはまっすぐなものではなく
後から考えると無駄だったと思えるような
道草を経ていくのであるが。
そして最後、それこそ自分がかなえたかったものだと
いうものにめぐり合い、それに気がつくも、時すでにおそし。
それをかなえると同時にあら皮は消尽し
絶望の叫びをあげながら愛する人のもとでラファエルは息絶える。
人生ってこんなものかな、と感じる。
社交界とかその他政治的なことがらとか
今からではあまりピンと来ない舞台で繰り広げられる
話であるものの、決してそれでも面白みを失わず
むしろ主人公の心のひだは手に取るようによくわかる感じ。
時と場所を変えても人間はそれほど変わらないのだなと
つくづく感じる。




ありあまる殺人 (ハヤカワ ポケット ミステリ―新ペリイ・メイスン・シリーズ)
販売元: 早川書房

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