和書 467264 (2)
あの世からのことづて―私の遠野物語 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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1984年に筑摩書房から出た単行本の文庫化。
民話収集家・童話作家として知られる著者が、現代の民話62篇を集めて一冊としたもの。
現代の民話とは、昔の話、語り継がれてきた物語ではない。同時代の人々が現在進行形で生み出しつつある民話のことである。たとえば、臨死体験をした人が花畑について語ること、肉親の死が夢によって告げられたこと、火の玉を見た話など。
面白いのは、新しい要素と古い要素がまぜこぜになっている点である。一方ではテレビとか電話とか文明の利器が出てくるのに、天狗や火の玉が信じられている。話の構造自体も昔の民話と変わらないものが多い。
この仕事の成果のひとつは、現代の民話というものを通して、従来の民話研究を逆照射したことだろう。人間の心は、変わらないものだと示したことである。
ただ、本書に収められているのは、戦前・戦後すぐくらいの話がほとんど。いま、こういう仕事をやったらどんな結果が出るのだろうか。
あの世からの伝言―あの世の横道回り道
販売元: たる出版
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いまに語りつぐ日本民話集〈第2集〉笑い話・世間話
販売元: 作品社
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おかやま 桃太郎伝説の謎
販売元: 山陽新聞社
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おきなわのHな昔話
販売元: ゆい出版
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おとぎの国の妖怪たち―小泉八雲怪談集〈2〉 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社
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1995年に出た『おとぎの国の妖精たち』に続く第二弾。ハーンの短篇38篇が集められている。出典は『怪談』、『見知らぬ日本の面影』、『日本雑録』、『中国怪異集』など。
専門の研究者によるきちんとした翻訳であり、平易で読みやすい日本語に仕上がっている。
『おとぎの国の妖精たち』と同様、再話文学者としてのハーンの姿が浮かび上がるよう、工夫された構成になっている。有名な『怪談』は、ハーンの文学世界のどこに位置づけられるのか。『怪談』はなぜ生まれたのか。そういうところまでわかるようになっている。
おとぎ話に隠された日本のはじまり
販売元: PHP研究所
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とりあえず、関さんらしい内容だなと思いました。
話の流れ、論の根底にあるもの。関 裕二の著書を何冊か読んでいる方には斬新さは無くとも読んで損するものではないと思います。
あい変わらず分かりやすい言葉で、初めての人ならびっくりする論文になってます。
おはなしコンクール―第一回「ことばの町・おはなしコンクール」入選作品
販売元: 近代文芸社
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おばあちゃんの玉手箱
販売元: 勉誠社
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おみきばばちゃの夜噺
販売元: 文芸社
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