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和書 467266 (21)



くだんの件―天野天街作品集
販売元: 北冬書房

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くもの糸・走れめろす―水川裕雄短編劇集
販売元: 青雲書房

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くりいむレモン シナリオストーリー
販売元: 徳間コミュニケーションズ

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けんじのじけん (ナビ文芸想書)
販売元: 北宋社

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こおろぎ―梅村善孝戯曲集 (戯曲・第四紀SOMETIME (第23巻))
販売元: 門土社総合出版

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こっとい牛をやっつけろ―瀬戸洋第3戯曲集 (劇作と舞台と舞台裏 (1))
販売元: 門土社

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この世界という巨きな舞台―シェイクスピアのメタシアター (ちくまライブラリー)
販売元: 筑摩書房

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この子らは光栄を異にす
販売元: 地湧社

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こもれびの中で/三分間天使―つかこうへい事務所 シアターX「MEN’S WORK」戯曲集
販売元: 青雲書房

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こわれがめ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 クライスト(1777~1811)の代表的喜劇。「こわれがめ」というフランスの銅版画を題材に、友人らと詩・戯曲・短篇小説を競作した際に書いたもの。

 裁判官を兼ねる村長アーダム(Adam)のもとに、村の娘エーファ(Eve)の母親が家宝のかめを娘の婚約者に割られたといって訴訟にやってくる。しかしそのかめを割った真犯人は裁判官アーダムで、容疑の婚約者に自分の罪をなすりつけようと、でたらめな裁判を繰り広げる。

 そのでたらめぶりがおもしろいだけではない。裁きを与えるべき裁判官こそが有罪であるという状況は、皮肉なことだが非常にリアリスティックなのだ。そして信用できない裁判官に裁きをゆだねなければならない弱者の寄る辺なさを考えると、これは単純な喜劇と呼びにくくなる。懐疑主義を先取りしたようなこの作品は、現代に至るまで上演されつづけ好評を博している。


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