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和書 467266 (53)



多重人格探偵サイコ/新劇 雨宮一彦の消滅
販売元: 角川書店

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 本の体裁としては、薄いハードカバーで、中身はそのまま台本にあとがきが付いただけである。
 内容は、雨宮一彦や伊園真知や美和、℃に笹山、マナベが出てくるが、割とありがちな感じの話だと思う。劇としては、よくある手法なのではないかと、ろくに劇も見たことがないくせに思う。
 ただ、中身は確かにサイコの話だし、以前はサイコのラストシーンとして考えていたという場面(台詞がいくつかというぐらいだが)も出てくるので、サイコが好きな人にははずせないかもしれない。
 私自身も、本が薄いし中身の文字も少ないなあと思いながらも、結局売りもせず置いておく本に入れておきそうである。やっぱり、大塚英志に搾取されているのだろうか。




雨 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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数ある井上戯曲の中でも、もっとも映画化に向いていると思われる作品です。
冒頭、男たちが江戸の橋の下で雨宿りしている場面は、黒澤映画の「羅生門」を連想させます。
主人公の徳は、同じ場所で雨宿りしていた男の話から、自分が行方不明の金持ちに瓜二つだと知ります。
その金持ちは東北の紅花問屋の当主なのですが、くず拾いの徳は、彼になりすまして楽な暮らしをしようと考えます。
「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンは、モーリス・ロネになりすますために声をまね、サインをまねる練習をしましたが、徳の場合は江戸弁を捨てて東北弁をマスターすることがカセになります。
彼が方言を学ぶ過程がよく出来ていて、ふんだんに笑わせるとともに、別人だとばれるのではないかとハラハラさせます。
徳の過去を知る人物が訪ねてきたり、いろいろな波乱のあと、ひじょうに見事なラストシーンを迎えます。このラストの衝撃は「太陽がいっぱい」以上かもしれません。
舞台で何度も再演されていますが、観劇の習慣のない人にもぜひ読んでみてほしい傑作です。




雨と夢のあとに (CARAMEL LIBRARY)
販売元: 論創社

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昨年夏に東京と大阪で上演された(かくいう私は大阪まで見に行きました)「雨と夢のあとに」が本になったものです。舞台を見た方はまた涙があふれてくると思いますし、そうでない方にも必見です。本が涙でごわごわになるかもしれません。




アメリカ演劇〈12〉サム・シェパード特集
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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アメリカ演劇 (11)
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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アメリカ演劇〈13〉ジョージ・コフマン特集
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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アメリカ演劇〈14〉ユージーン・オニール特集2
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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ユージーン・オニールは「アメリカ近代劇の父」とされる偉大な人物です。今でこそ、アーサー・ミラーやテネシー・ウィリアムズを生み出し、優れた劇作家の誕生国であるアメリカですが、20世紀前半はたいしたことありませんでした。ヨーロッパが全盛です。
アメリカ演劇のレベルを一気にヨーロッパ並にしたのがオニールだといわれています。
作品は、激しいばかりの人物の葛藤が渦巻く力強いドラマや、象徴的な手法を使った実験的な作品など非常に優れたものがあります。




アメリカ演劇〈15〉オーガスト・ウィルソン特集
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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アメリカ演劇〈16号〉トニー・クシュナー特集
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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アメリカ演劇〈17〉アーサー・ミラー特集2
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議

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