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和書 467266 (57)



アントニーとクレオパトラ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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アントニーとクレオパトラ シェイクスピア全集 〔30〕 白水Uブックス
販売元: 白水社

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かのカエサル亡きあと、オクタヴィアヌス/アントニウス/レピドゥス
の三頭政治~クレオパトラの死までを描く、歴史ロマンスもの。
プルターク『英雄伝』をネタにしているだけあって、現代の私たちには
すでにどこかで読んだり観たり聞いたりしたことのあるようなストーリー
である。
三頭政治がうまくいかなくなり、アントニーはクレオパトラの許にいて
宴会三昧、そして(「シーザー」の名で出るので一瞬混乱するが)オク
タヴィアヌスが力を持ち始める―
ローマへ、エジプトへ、そして宴会へ戦闘へと、地理的にも内容的にも
舞台が目まぐるしく変わり、映画やTVのよう。先がわかっているので
多少つまらない時もあるが、読者は、立派でもあり堕落してもいるアントニー
に、そしてたまに威厳があるものの非常に気まぐれな女クレオパトラに
振り回されながら、この古代の物語を楽しめる。
突然名セリフを朗々と歌い上げたり、ちょっと下品な会話があったりする
のも、非常にシェイクスピアらしい。
話の進み具合はムラがあり、突然物事が進んでいたりする。あっという
間に戦勝していたり・・・
登場人物も似たような名前の者が多数登場しややこしい。
しかし、暗い調子になりすぎずに、アクティウムの海戦に敗れ滅んでいく
主人公たちを描いているので、TVムービーでも観るような感覚で現代の
読者も読める。




アンマー達のカチャーシー―謝名元慶福戯曲集
販売元: 新日本出版社

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安楽兵舎V.S.O.P.―ジェームス三木戯曲集
販売元: 未来社

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アーサー・ミラー (現代英米文学セミナー双書 (27))
販売元: 山口書店

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アーサー・ミラー―人と文学 (世界の作家)
販売元: 勉誠出版

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アーサー・ミラー―劇作家への道 (研究社選書 (32))
販売元: 研究社出版

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アーサー・ミラー〈1〉セールスマンの死 (ハヤカワ演劇文庫) (ハヤカワ演劇文庫)
販売元: 早川書房

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 人は時として心から愛しているものでさえ見失うことがありますよね。 それはしょうがないことのようにも思えますが、このような小説に出会うことによって、そのようなことを未然にふせげるんでないかとも思えます。 
 この小説の時代背景としては、ちょうどアメリカの社会が資本主義社会に移り変わった時期であり、また人々も以前の人格主義的考えから、物質主義的な考えにとって変わろうとしていたまさにその時期であります。 主人公のビルは、人間を大切に商売をする誠実なセールスマンであったのだけれど、時代の変化とともにその性格も徐々に変化し、お金やモノに左右される人間になっていきます。 そんな中、自分ではきずかないうちに愛する息子や妻との距離は広がり、ついにはわかりあえないまま最後をむかえます。 この作品を20そこそこで書き上げたアーサー・ミラーは早熟な天才だなと素直に思いました。 以前にどこかでみつけたのですが、作者が70才位の時に残した言葉で、「現代、人々はいつ爆発するかしれない時限爆弾の上で生活している。 そして冷蔵庫の上にたって月をつかみとろうとするなんて、本当にばかげたことだ。」 かってに僕が訳しているのでみなさんにつたわらなかったらすいません。 でも、この本を一度読んでもらえれば、少し僕がみなさんにいいたかったことをわかってもらえると思います。 現代、資本主義社会に生きる僕達にとって、読むべき本であるように思います。 そして、それを60年以上前に書いたアーサー・ミラーを心から尊敬します。




アーサー・ミラー自伝〈上〉
販売元: 早川書房

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アーサー・ミラー自伝〈下〉
販売元: 早川書房

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