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シナリオ 二代目はクリスチャン (角川文庫 (6180))
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シナリオ 天国にいちばん近い島 (角川文庫 (5956))
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シナリオ 愛情物語 (角川文庫 (5773))
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シナリオ 早春物語 (角川文庫 (6210))
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シナリオ 青春かけおち篇 (角川文庫)
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シナリオ 麻雀放浪記 (角川文庫 (5933))
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シナリオ熱海殺人事件 (角川文庫)
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シナリオキャバレー (角川文庫)
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少年ケニヤ―シナリオ (角川文庫 (5652))
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新訳 ハムレット (角川文庫)
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高校時代の一夏に演劇をやった事がある。文化祭の一環に演劇コンクールというものがあり それの練習で夏休みを費やしたわけだ。僕の行っていた高校はかような行事が大変盛んで 授業より行事で存在感のある人が尊敬されていた。
そんな夏に 演劇コンクールのために 新潮文庫でまとめてシェイクスピアを読んだ。何か役に立つと 15歳の僕が考えたのだろう。
今考えると 15歳にシェイクスピアはちょっと荷が重かったと思う。口ではシェイクスピアが描き出した「人間の苦悩」というような話をしていたが 所詮たいした苦悩などしてきていない高校生の生意気だけであった。それはそれで青春時代のエピソードとして 今でも僕のどこかに残っている。
シェイクスピアというと まずは本作ということになると思う。ハムレットは読んだことがなくてもハムレットという名前は皆が知っている。「ハムレットの心境」とは今でも良く使われるではないか。
「To be , or Not to be. That is the question」という言葉は 映画「荒野の決闘」でドクホリディが朗読した場面での有名だ。
そうして それがシェイクスピアの凄みである。シェイクスピアの一つのセリフが出てきた瞬間に その映画、その舞台、その場面が がらりと雰囲気が変る様は良く見られる。俗な言い方をすると一瞬にして香気がただようとでも表現すれば良いかと思う。その雰囲気は 一振りの香水にも似ている。
「To be , or Not to be. That is the question」。そう それは誰にとっても 何時になっても問題なのだ。