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和書 467266 (204)



シェイクスピア・ジュニア文学館〈9〉物語マクベス (シェイクスピア・ジュニア文学館 9)
販売元: 汐文社

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物語 リア王 (シェイクスピアジュニア文学館)
販売元: 汐文社

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小6の娘が「シェイクスピアの本が読みたい」と言い出した。私が子どもの頃、リア王、ヴェニスの商人を読んだので、書店で探してみたら、無い。何件か探したが、やはり無い。いまどきの本しか並んでいない。AMAZONで探すと、あった。さすがだと思った。早速、注文して、手にした。思ったより文字が大きく、少々物足りなさもあったが、このくらいだと小4の娘も読めそうだし、堅く奥の深い物語の入門書とすれば、ちょうど良いかとも思う。里中満智子先生の挿絵も品があって良い。このような良書がもっと出回るといいのだが。




シェイクスピア人名事典
販売元: 東洋書林

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シェイクスピア―世紀を超えて
販売元: 研究社

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2002年出版のシェイクスピア論集です。日本シェイクスピア協会に所属する11人の方々などの興味深い論文が収録されています。個人的には「じゃじゃ馬ならし」「マクベス」「冬物語」など大変面白いと思いますが、ここでは、英知明氏の「新世紀の本分研究/本文研究の新世紀」についてだけ書いてみます。

1986年のオックスフォードが「二つのリア」を発表して以来、本文研究は新しい論争の時代にはいったようです。信頼できそうなテキストが複数ある場合、「リア」と似たようなことが他の作品でも考えられます。従来BQ扱いされていた「ハムレット」のQ1、「ジャジャ馬慣らし(a shrew)」、更には、従来正典とは考えられていなかった「エドワード三世」や「トマス・モア」などにも、様々な意見が登場しているそうです。他にも「ウィンドウズ版シェイクスピア」という試みや、「集注版」のすべてを電子化する計画もすすめられているようです(私の知る範囲では、「シェイクスピア全作品論」と「シェイクスピアの架け橋」中にも、「二つのリア」についての興味ある文章が含まれています)。

シェイクスピアが今どんなふうに論じられているか、興味ある人は、どうぞ。




シェイクスピア全作品論
販売元: 研究社出版

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シェイクスピア全集 (1)
販売元: 白水社

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シェイクスピア全集 (1) ハムレット
販売元: 筑摩書房

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シェイクスピアを一度も読んだことが無い人にはお薦めできません。
現代のTVドラマなんかと比べたら、展開が遅いし、台詞がやたら長いからです。
ハムレットを読みたい・読まなきゃいけない気がする、
そんな人には、この松岡和子さんの訳を
是非お薦めします。

「生きてとどまるか、消えてなくなるか、それが問題だ。」

翻訳のすばらしさ(イメージの喚起力・カッコ良さ)にかけては、
おそらく右に出る訳はないと思われます。
なにせ翻訳家のご本人が稽古場へ出向き
演じる役者さんや演出家と台詞について相談し
創り上げた作品だそうですから。

また、
たぶんハムレットの魅力は、「どんな作品か」ではなく、
「どう読んだか」だろうと思います。

キャラクターたちが口走る言葉の中に
自分と共通する「なにか」がひっかかってくるからです。

最近なんか知らないけど
人生のことが気になってしょうがないあなた。
約四百年前から変わらない
人間の根本的な問いに
迷い込んでみてはいかがでしょうか。




シェイクスピア全集 (10)
販売元: 新潮社

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シェイクスピア全集 (10) ヴェニスの商人
販売元: 筑摩書房

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初心者のレビューだと思って読んでいただければ幸いです。

ヴェニスの商人と言えば
『きっかり一ポンド、それより多くても少なくてもいけないし、血は一滴も流すな』
が有名だと思います。
この台詞、実は主人公(なのであろう)アントーニオを助けるための台詞なのです。
この台詞が主人公のものでないのに有名なことからも分かるとおり、
この話は主人公を中心に回るが、活躍するのは主人公ではないと言った、一風変わったお話です。
おそらく、ヴェニスの商人の主人公役をやる俳優はむしろ彼のライバルであるシャイロックのほうをやりたいと思うでしょう。

さて、ところでこの翻訳版、1ページの4分の3程が本文で、4分の1が翻訳する際に気をつけたこと、日本語に直すと分からないところの注釈となっています。
これは私のような英文学初心者(というか文学初心者)にはとてもありがたく、ここでこの単語で韻を踏んでいるのか、などがとても分かりやすくなっています。
さらに翻訳者自身が、言葉、文化の違いで本来なら分かりにくい洒落も、日本人でも同じような感覚で捉えられる洒落を充ててくれ(もちろん注釈付き)
と本の文章の翻訳ではなく、本の中身の翻訳といった感じがとてもよく、とても気に入った翻訳者になりました。

なお、本の内容的に性的な表現が多々あるので、あまり小さい人には理解できないかもしれません。




シェイクスピア全集 (11) ペリクリーズ
販売元: 筑摩書房

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