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和書 467266 (218)



法律家のみたシェイクスピア (シェイクスピアブックス)
販売元: 三修社

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シェイクスピア・プロムナード―芝居の見どころ聞きどころ
販売元: 大修館書店

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シェイクスピア星物語
販売元: 講談社

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シェイクスピア・ミステリー
販売元: 朝日新聞社

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シェイクスピア名句集
販売元: 荒竹出版

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Thus men may grow wiser everyday
こうして人は毎日賢くなってゆく
(As you like it 1 2 145)

人生で大切なことはみんなシェークスピアから学んだ。

「西洋の三大インテリジェンスを飲み込む本」によれば
西洋の三大インテリジェンスとは
ギリシャ神話・聖書・そしてシェークスピアである。

それにしても

シェークスピアの筆による名句はなんと多く、なんとすばらしいことか。

ロミオが、ジュリエットが、
シャイロックが、アントニオが、
キャシアスが、シーザーが、
ハムレットが、ホレーシオが、
オセローが、デズモナーデが、
ダンカンが、マクベスが、

人生という舞台にあらわれて次々に名セリフを口にしていく。

そんなシェークスピアの名句をいいとこどり。
是非手元に一冊!といいたくなるくらいの美味しい一冊である。




シェイクスピア「もの」がたり (新潮選書)
販売元: 新潮社

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   長年、小田島教授のシェイクスピア本でRSC等の公演を楽しんで来たが、蜷川シェイクスピアに行く時には、当然、台本となっている松岡和子教授の訳本を読むことになる。
   大分ニュアンスが違うが、気の所為か、松岡訳の方が、何となく身近で親しみを感じるのだが、この本の底本になっている講談社の広報誌「本」で、松岡教授の興味深いシェイクスピア話を楽しんでいたので、もう一度纏めて楽しもうと思って、今回、倫敦への機中に持ち込んで読んだ。

   ロンドンでは、グローブ座で、シェイクスピアの「ペリクリーズ」と「冬物語」、ロイヤル・オペラで「オテロ」を、そして、帰ってからは、蜷川・歌舞伎版「十二夜」を鑑賞することになっていたし、これまでにも、それ以外にシェイクスピア劇を結構聴いているので、色々新しい発見があった。
   特に、シェイクスピア戯曲は、筋が単純ではなく、幾重にもストーリーが錯綜しているので、別な視点からの豊かな話題と発想が興味深く、後半の「シェイクスピアの女性たち」等、女性の視線からの話題をリラックスしながら語っていて、面白かった。
   
   RSC等の実際のシェイクスピアの舞台の話なども結構あって、私の場合のようにまずシェイクスピア有りきではなくて、劇を鑑賞しながらシェイクスピアのレパートリーが広がって行った人間には、興味深かったし、なるほどと思う部分が多かった。
   とにかく、肩の凝らない面白い本で、読んでシェイクスピアを観れば何重にも楽しめる、そんな良書である。




シェイクスピア物語 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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イングランドvs.アイルランド問題が話題になると、私は『ハムレット』を思い出す。父王を叔父に暗殺され、叔父に王位と母までも取られてしまった、デンマークの王子ハムレット。亡霊になって出てきた父王に真実を聞かされ、ハムレットは一計を案じる。俳優たちを城内に呼んで、叔父と母の前で芝居をさせて、事の真相を見抜こうとする。父王の死をウインナの大公暗殺の芝居に重ねるのである。そして当日、ハムレットは芝居を見ていて、以下のように感じる。
 「俳優が単なる作り話のせりふで自分自身を感激させ、幾百年も昔に死んでしまったヘキュウバのために泣くことができるというのに、愛する父である実在の王が殺されたという実際の感情の激しい感情のきっかけを持っている自分が、復讐心をあいまいなぼんやりした忘却のうちに眠らせて、何の感動を起こさずにいるとは、自分は何という鈍感な人間なのだろうと思いました」(p. 246)。
 ハムレットの物語はデンマークが舞台ではあるが、シェークスピアはイングランドの伝統文学だ。そのイングランドに対して、復讐心を燃やしているアイルランドのIRAの人々。彼らこそ、今を生きる「ハムレット」である。そして戦争がある毎に世界中に「ハムレット」たちは増えていくのである。
 『ハムレット』はシェークスピアの四大悲劇でもっとも有名で、日本でも有名なセリフや名場面が多いと思うが、私はこの場面のハムレットの心中描写が秀逸だと思う。身内が殺されて、ことばにできない悲しみがあったのは事実である。自分は生きているし、時間は過酷にも流れていく。「この恨み、はらさでおくべきか」だけでは、生きていけない。残された人々は現実に適応していく。忘れたわけではないのだけれど、流されていくのが俗人である。
 そこでこのような『ハムレット』の物語が「忘れないで、私たちのことを…」という死者の思いを代弁して残り続けてきたのだと思う。
 日本には、ヒロシマ・ナガサキの悲しみ、そして沖縄の悲しみがあった。その「恩讐」を眠らせている今の私たち。直接相手に恨みをはらすのでなく、「恩讐の彼方に」思いを向けながら日本の私たちは暮らしてきたように思う。二度と同じ過ちや悲しみを繰り返さないようにするにはどうしたらいいのか…。そこに「思い」をぶつけてきた。みんながそう考えてきたと私は思っていた。ところがである。そう考えてはいない方々が今や元気いっぱいなのである(2003.10.26記す)。
 私は「この恨み、はらさでおくべきか」に近い、血で血を洗う『仁義なき闘い』の世界はゴメンだ。だから『ハムレット』の物語を今のイラクに伝えることは出来ない。しかし、それ以上に、イラクの人々に『おしん』を観ることを奨め、暗に、おしんを見倣い、戦後の日本人のように我慢していろ、と言う人の気持ちはまったく理解できない。(governability「被統治性」という、嫌な言葉が心をよぎる)
 逆説的かも知れないが、私たちが『ハムレット』などの先人の物語を知ることが恩讐を乗り越えることにつながると私は思うのだ。その意味で子どもにシェークスピアのエッセンスを伝えようという、このラムの本はすばらしいと感じる。




シェイクスピア四大悲劇―せりふと演技
販売元: 慶応通信

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シェイクスピアは誘う―名せりふに学ぶ人生の知恵
販売元: 小学館

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若手随一といってもいい英文学者による近年稀に見る、分かりやすく、コストパフォーマンスの頗る高い1冊。CD付きである。シェイクスピアを研究しようというのではなく、親しもう、という若い世代にも格好の入門書。なんといっても全戯曲を時代順に収録。収録されている作品の一つ一つは短いものの、全部をカタログ的に眺められるのは捨てがたい魅力。朗読もしっかりしており、巻末に『あらすじ』と『人間関係相関図』があるのが付加価値を高めている。高校生の夏休みの宿題にどうですか?変な文法問題集や、長文読解やらせるより、よっぽど健全ですよ。




シェイクスピアは、おとなの玉手箱
販売元: 文化書房博文社

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