和書 467266 (219)
シェイクスピアは隠れカトリックだった?
販売元: 春秋社
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シェイクスピアは『資本論』のなかでどう描かれたか
販売元: 本の泉社
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マルクスが、ギリシャ悲劇を愛した事は有名である。彼(マルクス)は、『経済学批判』の序文の中で、現代に生きる我々が、遠い昔のギリシャ悲劇を愛するのは何故なのだろう?と自問し、それは、我々が時に、子供の心に戻りたく成るからではないか?と言ふ意味の答えを自分に与えて居る。そのマルクスが、シェイクスピアをも愛した事は、驚きに値しない。
本書は、そのマルクスが、『資本論』の中で、シェイクスピアをどの様に取り上げたか、を論じたユニークな一書である。書店で目にした時、私は、その卓越した着眼点に感嘆し、本書を購入した。そして、マルクスが『資本論』の中でシェイクスピアをどう取り上げたか、についての川上氏の文献的解説を興味深く読んだ。しかし、根本的な事であるが、私は、マルクスの剰余価値理論が正しいと考える立場は採らないので、マルクスの剰余価値理論を肯定する川上氏自身の解釈や見解には、同意出来無い部分が多かった。−−私は、史的唯物論についてのマルクスの理論には、真理が多々含まれて居ると考えて居る。しかし、マルクスの「剰余価値」についての理論は、科学的証明を欠いた仮説でしかないと考えて居る。−−こうした批判はさせて頂くが、この本は、マルクスがシェイクスピアをどう読んで居たか?と言ふ興味深いテーマをコンパクトにまとめた珍しい、貴重な本である。又、4歳の息子さんを小児ガンで亡くした著者が「シェイクスピアにしがみついた」と言ふ回想には胸を裂かれる思ひがした。賛否両論はあろうが、とにかく、一読をお薦めする。
(西岡昌紀・内科医)
シェイクスピアは世界をめぐる―各国における出会いと再創造
販売元: 中央大学出版部
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シェイクスピアは楽しい
販売元: Sophia University Press上智大学
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興味深い内容だったので、とりあえず買いました。
著者の思い入れが感じられます。映画も見てみたいです。
シェイクスピアは誰だったか (りぶらりあ選書)
販売元: 法政大学出版局
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シェイクスピアは止まらない
販売元: 講談社
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シェイクスピアはどこにいる?
販売元: 文藝春秋
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シェイクスピアに興味なくても名前は知っているし作品のあらすじも聞いたことがあるほど、シェイクスピアは世に知られた人物だ。
そして、これはその人物が作品の作者ではないと言う四百年にも及ぶ疑惑を日本に紹介した数少ない翻訳本だ。「そんなことは重要ではない。シェイクスピアはシェイクスピアでいいではないか。」と、軽はずみな意見をのたまう方は、かの本国でさえ真剣に取り組んでいる研究者やエリザベス王朝期の時代背景を尊重しておられるのだろうか。
そう、この本によってシェイクスピアのいた時代の状況がどういうものであったか、同時代の作家、人物の遺された言葉によって垣間見られ、より想像力をかき立てられる。
そういうことが、人物や作品に箔をつけて行くものだが、肝腎のシェイクスピアの実筆や遺稿等が残っていないのが、いろいろな論調を生み出す結果になったといえば、当然に起こり得る問題ではないか。
この問題に取り組み「Much Ado About Something.」のドキュメントフィルムを製作したオーストラリアの Mike RubboM 氏が、この著作者を紹介して、自作のフィルムにも起用しているくらいだから、筆者はマーロー派もしくは、マーローに重点が置かれているのだろうと思いきや、中々公平に資料を整理してあって、この論争の歴史の全貌がうかがえる本である。
シェイクスピアはわれらの同時代人
販売元: 白水社
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シェイクスピアを読むために、また、学部レポートにとても効果的です。シェイクスピアを好きな人も嫌いな人も英米文の学生なら一度は目を通したほうがいいでしょう。
シェイクスピア―書斎と劇場のあいだ
販売元: 大修館書店
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シェイクスピアとその背景
販売元: 而立書房
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