和書 467266 (303)
義経千本桜 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻)
販売元: ポプラ社
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源義経の悲劇のヒーロー伝説をもとにつくられた歌舞伎の世界を橋本治の知性あふれる文章と絢爛豪華な岡田嘉夫の絵とともに、じっくり味わえる大人の絵本です。
大型絵本ということもあり、圧倒的な迫力があります。きっと思わずほーっとため息をついてしまうでしょう。テーマは「忠」。「中」の「心」、つまり「誠実」。人間の悲しさやはかなさが胸に迫ります。
始まりへ―小説ふう戯曲
販売元: 女子パウロ会
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長谷川孝治戯曲集 弘前劇場の二つの場所
販売元: 太田出版
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面白い。なんか面白い劇作がないかなと思っている方にお勧めです。
弘前劇場の芝居が生で見たくなります。
台詞に所々散りばめられた、詩的な言葉がステキで素直に伝わってきます。
八月のシャハラザード
販売元: 論創社
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「劇団いでは」のブログから来ました。私はこの劇団の芝居が好きで、いつも見ていたのですが、今回は公演予告のところで単行本をお勧めしていたので先に読んでみることにしました。感想としては、とても面白かったです。今からどんな人がどの役をやるのか、とても楽しみになっています。お芝居の台本探しをしている方にもお勧めです☆
発光妖精とモスラ
販売元: 筑摩書房
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ハッシャ・バイ
販売元: 白水社
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私は私であるために仮面をつけてしまった。母も母であるために仮面をつけていた。
私が私でなくなったあの瞬間、私は私を裏切った。私が私でなくなってしまったのは私の弱さのせいなのだ。そして母が母になってしまったのも。
眠り続けている私、目覚めるための助走はいつまで続くのか。そして、目覚めた先にあるのは狂気なのか死なのか。根っこにあるのはどこまでも重く暗い自覚。
鳩を飼う姉妹
販売元: 而立書房
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花/メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス
販売元: フリースタイル
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劇の方は観ていないので、読後の印象だけですが、「花」は「Go Goモンスター」に似ていると思いました。感受性が鋭いがゆえに社会性に欠ける「天才」肌の少年が、完結した自己世界を抜け出るか否か。他の松本作品にも通じるテーマがここにも色濃く出ています。完成度の高い漫画であるのは言うまでもありません。
反対に「メザス~」は文章作品で、登場人物も大人の男性陣に女性二人、従来の松本作品とはまた一味違う世界でした。台詞回しや掛け合いなどには、松本節が感じられますが、脚本仕立てというのもあり、渋い話だと思います。「青い春」のような、反転した上でのユーモアやざらりとした質感が感じられました。
本来二冊だったものがひとつにまとまったので、お得感はあります。
鼻と小箱 (ヨムゲキ100)
販売元: ENBU研究所
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花のほかには松ばかり―謡曲を読む愉しみ
販売元: 檜書店
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