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和書 467266 (341)



モリエール全集〈3〉
販売元: 臨川書店

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モリエール全集〈4〉
販売元: 臨川書店

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 モリエールの代表作とされる『タルチュフ』や『ドン・ジュアン』が載っている、名巻。先ず、タルチュフは、フランスでは「偽善者の代名詞」とされる程に有名。よくエスプリのある人(むしろ衒学的な人?)が使います。かなりわざとらしい程に、とことん偽善者の悪党である。ドン・ジュアンはスペインのドン・ファンのフランス語読みで、典型的なヨーロッパ近世の封建貴族層と言うか、決闘と快楽こそが人生の全てという主人公である。とりわけ真面目な日本人には、後者は理解しがたいかもしれないが・・・。モリエールは同じフランス古典派演劇でも、コルネイユの様なバリバリの貴族的英雄主義や、ラシーヌの様な黄昏時の貴族的英雄主義(例えば現代なら三島由紀夫に強い影響を及ぼした)とは違い、アリストテレス的な中庸の美徳の人であるから、どうしようもない偽善者や貴族階級等を、徹底的に揶揄しているわけである。とりわけドン・ジュアンは古典派演劇と言うには、やや作法を無視している感じだが、モリエールの思想や、とりわけ当時の時代背景等がとりわけ分かりやすいという点でもオススメである。





モリエール全集〈5〉恋と病い
販売元: 臨川書店

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モリエール全集〈7〉金銭と結婚
販売元: 臨川書店

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モリエールと“状況のなかの演劇”
販売元: 関西学院大学出版会

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森繁の重役読本
販売元: ネスコ

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モンタージュ―はじまりの記憶
販売元: 白水社

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モンテ・クリスト伯―オリジナル・シナリオ対訳
販売元: 愛育社

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モーツァルトとの対話 24景
販売元: 白水社

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 モーツァルトの書簡は結構有名だ。とっても生き生きとした文章で周辺の人物や会話を描写してある。この本は、それらの書簡や周辺人物の回顧録からいろんな場面を取り出して劇に再構成してあるわけ。

 著者による前書きはとても面白くて内容への期待を抱かせたんだけど、いざ読み始めてみると、どうしても書簡の言葉しか使えない、という著者自ら課した制限のためか、場面の盛り上がりに欠ける気がする。おまけに中盤になってくると、どっから考えついたのか、現代のテレビスタジオから時空を超えたモーツァルトの演奏会生中継なんて場が出てきちゃったりして、いくらそれが私のお気に入りのハイドン・セットだったとしてもだね、そりゃーあんまりだよ、という気になる。悪ノリだよね、やっぱり。

 また、著者はこの本がホントに公演されることを望んでいるそうで、希望する配役までも書いてある。彼によれば、かつていろいろな映画や芝居でモーツァルトを演じた俳優は失敗に終わった、というのだけど、その彼がモーツァルト役に指名したのは何と、ダスティン・ホフマン!う~ん、これは観てみたい!




夜会 Vol.3 KAN TAN
販売元: 角川書店

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