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和書 467270 (24)



20世紀SF〈2〉1950年代―初めの終わり (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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古典的な「ひる」に「終わりの日」と名作ぞろいだが、個人的なベストはゼナ・ヘンダースンの「なんでも箱」。子供の「ときめき」を描かせたら右にでる者がいない著者の代表作だが、日本ではこの作品を収録した短編集が絶版になり、今ではこのアンソロジーでしか読むことができない。
 他にもこのアンソロジーでしか読めない作品が収録されおり貴重な一冊。




20世紀SF〈3〉1960年代・砂の檻 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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「20世紀SF」シリーズの中では一番面白かった。
面白かったのは、以下の6編。
・「月の蛾」
・「銀河の<核>へ」
・「イルカの流儀」
・「メイルシュトレームⅡ」
・「太陽踊り」
・「コロナ」




20世紀とは何だったのか―マルクス・フロイト・ザメンホフ (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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 マルクス、フロイト、ザメンホフという20世紀を象徴する思想家3人を中心に据えた、対談形式の20世紀回想録。しかし、20世紀を回顧している割には、出版されたのが1992年で、ちょっと時期尚早だったのではないかと感じる。オウム真理教を始めとする新興宗教も話題にあがっているが、この頃はまだ地下鉄サリン事件が起こる前である。

 それはそれとして、これら主要な20世紀の思想家が全てユダヤ系であったことは興味深い事実である。皮肉にも、長く厳しい差別を受けていたユダヤ人こそが、変革の原動力を発揮し、20世紀という時代における思想の中心的役回りを担い得たのである。

 また、社会主義は破れたのではなく、権力を握ってしまったことがスターリニズムにつながり、結局「早産し」、「夭折し」てしまったというアナーキスト的な主張には、確かに頷ける部分もある。だが、全体的に議論が左派がかっており、どうあっても左翼を擁護したいという雰囲気が漂っているのも否定は出来ない。まあ、これもまた20世紀を振り返る上では、なくてはならない要素なのだろうと思う。

 20世紀型の理想主義は、どうも上手くはいかなかったようだ。こんにち我々は、21世紀を生きている。智恵を出し合って、新たなる理想主義を成就させたいと思うのは私だけだろうか。そんなことを考えさせてくれる書である。




20世紀の定義〈1〉20世紀への問い
販売元: 岩波書店

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20世紀の定義〈2〉溶けたユートピア
販売元: 岩波書店

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20世紀の定義〈3〉欲望の解放
販売元: 岩波書店

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20世紀の定義〈4〉越境と難民の世紀
販売元: 岩波書店

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20世紀の定義〈5〉新コペルニクス的転回
販売元: 岩波書店

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20世紀の定義〈7〉生きること・死ぬこと
販売元: 岩波書店

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20世紀の定義〈8〉“マイナー”の声
販売元: 岩波書店

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