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和書 467270 (32)



29歳(ニジュク)と30歳(サンジュウ)のあいだには
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「負け犬の遠吠え」を読んで、酒井さんのファンになりました。内容は「負け犬の遠吠え」のドラフト版といった感じなのが残念ですが、楽しく読ませてもらいました。




29歳と30歳のあいだには (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「負け犬の遠吠え」を読んで、酒井さんのファンになりました。内容は「負け犬の遠吠え」のドラフト版といった感じなのが残念ですが、楽しく読ませてもらいました。




29歳のクリスマス (下巻) (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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29歳のクリスマス (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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このドラマがリアルタイムで放送されてた頃、29歳は大人で、大人になれば迷うことも少なくなるだろうと思っていたくらい自分は幼かった。時が経って29歳になった主人公がふと、鏡の中の自分を見て、シミとかしわとか、老化の兆しに気づくとこなど「まさにそのとおり!」と思ってしまうくらいの年になり、この本を読むとバブル崩壊後すぐという時代の物語なのに、今でもそう変わりはないんじゃないか、と思うくらい主人公の典子や彩に三十路前のリアリティを感じて、共感してしまった。もっとも、主人公のように、資産家の息子に見初められるとか、そんなのはドラマでしかないと思うけれど、仕事や、恋でのそれぞれの選択肢を迷いながら、傷つきながら、納得して選んでいく姿にすがすがしさを感じた。みんな、程度の差こそあれ、そうやって年を重ねてくのだと思う。「自分の足で歩く。」簡単なようでいて難しい。誰でも、雨風よけられる傘が欲しいときもあるし、疲れたらそっと身を預けられるソファだって欲しいだろうし。甘えだってわかるけど。

それでも、頑張って生きていくこと。自分の好きな自分でいること。自分の人生を好きになれること。・・・いろいろ考えさせられる。
冒頭のココ・シャネルの言葉「自由だけど孤独、孤独だけど自由」
自由でありながら不自由を感じるこのごろだけれど、「こんな人生」なんて思わない「自分の気に入る人生」を歩みたいなぁ、と思った。

読後、さわやかな気分。三十路前の人はどこかで共感する部分があるはず。




29歳のクリスマス〈上〉
販売元: 新潮社

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29歳のクリスマス〈上巻〉 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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29歳のクリスマス〈下〉
販売元: 新潮社

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2days 4girls (集英社文庫)
販売元: 集英社

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僕は、1冊を除いて、村上龍の小説(エッセイを除く並びに購入できるものに限る)を全て読んでいました。

その1冊とは、この『2days 4girls』です。

ハードカバー版のタイトルが何となく気に入らなかったという、ただそれだけの理由で読むのをためらっていました。文庫版になって、その気に入らないタイトルが取れたので、手にとってみました次第です。

さて、この1冊で、おそらく村上龍の小説の全てを読み終えた上での感想ですが、「静かな小説」だと思いました。音楽家であるBjorkの『Vespertine』という作品を聴いたときも「静かな音楽」だと感じましたが、その「静かな」と似ています。

内容は、人によっては、「だから何?」みたいな内容になると思いますが、個人的には、とても大切なものでした。読んでよかったし、また、自分の人生のタイミングとも合っていました。

個人的に、村上氏の最高傑作は、『コインロッカーベイビーズ』なんですが、たぶん、その「最高」というニュアンスと、この小説に感じる何かしらとは、全く違います。

『コインロッカーベイビーズ』に感激する人が、この小説に感激するかはわからないし、たぶん、しないんだろうけど、人によっては、人生の中で、劇的な化学変化のようなものが起こりえる小説でもあるように思いました。

ただ、批判も無い訳ではありません。

例えば、ピアッシングや刺青に対して、村上氏は、ある一定の考えをもっているようですが、僕の世代には、そのような考えはありません。そこらへん、世代のズレかもしれません。

ですが、そういう些細なディテール上の批判なんか、どうでもいいや、と思えるだけの良質な小説でした。




2days4girls―2日間で4人の女とセックスする方法
販売元: 集英社

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読み終えたときの感触がとにかく不思議。
「わたし」と一緒に庭園の中を歩き廻ったはずなのにその風景のすべてが曖昧で、
時間も動いているのか止まっているのかさっぱり。
確か4人の女の子について書かれていたはずなのに、6.7人もしくはそれ以上の女の子
が登場したような気もするし、たったひとりの女の子について書かれていたような気も
する。
読みながら記憶とか経験とかコミュニケーションについて考えたはずなのに、それも
どうだったか。
いろいろなものの輪郭がぼやけ滲みあっているような小説です。
村上さんの小説はいくつか読んでいますが、このタイプの作品に出会うのは初めてです。
筒井康隆的かも。
あと「2日間で4人の女とセックスする方法」というより「男が女を愛するときー村上龍
の場合ー」として読んでしまいました。






2DKの呪い―ニッポン家庭のタブーに歯向かう (センチュリーファミリー)
販売元: 情報センター出版局

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