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和書 467270 (57)



ABC殺人事件〔クリスティー・ジュニア・ミステリ7〕 (クリスティー・ジュニア・ミステリ 7)
販売元: 早川書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ABC」を名乗る正体不明の犯人により、Aで始まる地名の町で、Aで始まる名前の人が殺害される。
BそしてCでも同様の殺人が。

そして現場には、ABC鉄道時刻表が残されていた……。



狭義の〈ミッシング・リンク〉テーマの逆パターン(広義では含む)。

ある法則に基づいた連続性を提示することにより、捜査を
誤った方向に誘導しようとする犯行が描かれた作品です。


読み終えて感じるのは、犯行意図の不自然さ。

道具立てや趣向は面白いんですが、いくらなんでもこんな手間が掛かって
リスキーなことはやらないだろうと。どうしても思ってしまいますw


ただ、それでもやっぱり、クリスティがすごいのは〈ミッシング・リンク〉以外に
もう一つ、当時としては先駆的なテーマを盛り込んでいるところ。

本作は、そうした「合わせ技一本」もあり、ミステリ史のなかで色褪せない輝きを放っているのです。





About Looking
販売元: Random House USA Inc

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アートヒストリアンの中でもユニークな視点から物事を捉えることで有名な人なので、当然この本も簡潔ながら鋭い視点で語っている。ただ、各作家の各作品の挿絵があればもっと良かったのに、と思うことが何度もあり、それが残念。




ABO殺人事件 (ソノラマ文庫―幻想探偵社シリーズ (293))
販売元: 朝日ソノラマ

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幻想探偵社シリーズ唯一の長編で、オカルトの王道「吸血鬼」をモチーフにしながらSF的な味付けをした異色作。レギュラー三人組に新しいキャラクターも加わってより一層賑やかになった。事件の謎解きも、複数の解決を並べて見せたりして、SFだからといって作者が「逃げて」いないのがいい。ただ、全体的にまとまりを欠いている印象も受ける。よって星4つ。




ABO殺人事件―こちら幻想探偵社 (ソノラマ文庫ネクスト)
販売元: 朝日ソノラマ

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海景酒店―Hotel harbour‐view
販売元: 双葉社

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‘82〜85年に発表された連作短編を収録した作品。ユーモアが殆どない哀しみ漂うハードボイルドである。

1.グッドラックシティ‘82年に7回連載
 1回5P程度のカラー作品。ある『女』を忘れられない『男』がいる。彼は殺し屋達に命を狙われている。組織を裏切ったのかもしれない。この男の姿を、セリフなしの縦割り四コマで描き、ページの一番下にナレーションを挿入するスタイルで表現した映画的な作品。この作品は連載打ち切りになった。その理由を著者は述べないとしているが、この手法が連載作品としては実験的過ぎたのかもしれない。

2.迷子通りのレストラン’83年
 娘をある国の外交官に殺されたバーテンダーが外交官を追ってベネズエラまで行き復讐を果たす物語。ベネズエラの街角で『女』は彼に「なるたけ死なないで」と声をかける。

3.つかの間の恋‘83年
 『男』がパリに戻ってくる。その男を殺す役目を引き受けたのは、昔、彼と一時を過ごした思い出を持つ『女(殺し屋)』である。彼女は男に自分を思い出させてから殺そうとするのだが彼は思い出さない。しかし、彼は殺される間際に彼女の名前を叫ぶ。

4.海景酒店’85年
 香港のホテルで毎日娼婦を呼んで過ごすある男のもとに『女』の殺し屋が訪れる。そして彼は殺される。『男』も少し登場するので時間的には3.の前。

 2〜4は普通に表現されたマンガである。1と他の作品にはっきりとしたつながりはない。僕は3を読んで始めて全てが二人の『男』と『女』を巡る一つの作品だと理解できた…。もしそうだとすれば、著者(谷口・関川)は1の打ち切り後も表現方法を変えて発表を続け、完結した後も4.を発表したことになる。思い入れの強い作品なのかもしれない。このままでもいい作品なのだが、もし1の方法でこの作品が完結できたならこのコンビの代表作になっただろう。他に「東京式殺人」を収録。




AC刑事日笠媛乃 (Feelコミックス) (Feelコミックス)
販売元: 祥伝社

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Adventure of Huckleberry Finn (UBSPD's World Classics)
販売元: UBS Publishers Distributors

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The Adventure of the Copper Beeches (Sherlock Holmes)
販売元: Egmont Books Ltd

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The Adventure of the Five Orange Pips (Sherlock Holmes)
販売元: Egmont Books Ltd

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Adventure of Tom Sawyer (UBSPD's World Classics)
販売元: UBS Publishers Distributors

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初めて完読しました!トムソーヤー!!

初期のアメリカ、ミシシッピ川沿岸の町に住む悪ガキトムの物語。

とにかく、トムはじっとしていない。
いつも楽しいことを探してる。私も子供の頃はそうだったのかなぁ〜。
もう忘れちゃったな〜。

家出したり、好きな女の子を助けたり、必死でみんなの注目を集めたり。
少年期っていいな、と思いました。

いろんな人が訳しているようで、
個人的に、三木卓の訳も読んでみたいですね。


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