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和書 467270 (111)



From the Files of Sherlock Hol―A Collection of Short Stories (Yohan Ladder Editions 109)
販売元: IBCパブリッシング

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FRUITS BASKET(フルーツバスケット)―吉本ばなな対談集
販売元: 福武書店

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FRUITS BASKET―対談集 (福武文庫)
販売元: 福武書店

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吉本ばなながデビューしてからまだ間もない頃の対談集ということで、対談相手を前にしてちょっと緊張している彼女の様子が感じられる初々しい対談集となってます。
吉本ばななと同世代だというさくらももことの対談は、ちびまる子ちゃん×吉本ばななの対談みたいになっていて笑えるました。





りんごの花さく湖 (Fun House Books)
販売元: ファンハウス

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不倫 はじまりは、夜
販売元: 扶桑社

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脅喝者 (1973年) (Futaba novels)
販売元: 双葉社

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翔んでる警視 (Part2)
販売元: 双葉社

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麻雀放浪記―長編麻雀小説 (1984年) (Futaba novels)
販売元: 双葉社

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FUTO TANZ(ホト・タンツ)―勅使川原三郎・宇宙
販売元: アイピーシー

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F―落第生 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 どの作品も落第生じゃないのに短編集に付けられた総合タイトルが落第を意味する「F」。うまくいかないのは自分のせい、と思い込む善良な発想からきたものだ。
「岸辺の駅」が感覚的でやや難解さがにじんでいたが、それだけ読み応えがあり、また他の作品は流暢な(!)文体で引っかかるところなく読めた。
 どれも誰かから聞いたような、取材の生な感じのするところもあったのが、ほーんのちょっと気になったかな。
 この作品集は同名で映画化されているようだが、映画になりやすい作品としては、最後の、作品集では一番長い「重たい色のコートを脱いで」だろうことは自信を持っていえる。そのうち実際に観て確かめてみるけれど。映画では、原作をそのまま映画化することはあまりないから、ひょっとすると他の作品のエピソードも混入するかもしれないが、多分、そんなこともないと思う。
 本来、一流の出版社でバリバリ活躍しているはずの聡美が、いじめにあって退社し、次に勤めたところが二流までは行かないだろうが、その辺りの出版社。
 本人は「ゲンギョーロードー」と自虐的な言葉をつぶやくが、本作品を読み終わってみれば、サイコーの編集者を、おかげで失恋はしたけれど、その出版社で実現できていたことに主人公も読者も気づかせられる。
 注文に応じて職人的に書き、そしてたまったのでまとめた、そんな作品集だが、しかもその一本が映画化もされて、さらなる生活安泰となったわけだが、文句なしに「巧み」だ。職人芸が光っているといいたい。文章を磨きたい人にお薦めです。


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