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和書 467270 (260)



ZOO―愛を下さい
販売元: 河出書房新社

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数年前、ラジオから流れてきた歌声に、心が引き込まれた。
それは、菅野美穂が歌っていた「ZOO 愛を下さい」だった。

彼女がドラマ「愛を下さい」の主題歌を、蓮井朱夏(はすいしゅか)の名前で歌っていた。
このドラマを見ていなかった僕は、しばらく、「蓮井朱夏が菅野美穂である」ことを知らなかった。

本屋さんの写真集の棚を見ていたら、この本のタイトルが目に飛び込んできた。
立ち読みしながら、辻仁成(つじひとなり)さんの作詞の表現力の上手さに、凄さを感じた。
僕ら人間を、動物に例えて、擬人化して、性格描写している素晴らしさ。

それぞれが、一生懸命に生きているのです。
カメレオンになったり、メガネザルになったり、ハイエナになったり。
大都会の人間模様を、こんなに上手く表現されている言葉に、嬉しくなってしまう。

大人の社会に踏み込んだ若者たち、大人が大人として生き残る気持ちへのジレンマ(板ばさみ)、自分自身の心のよりどころを探し続ける時、この本を手にしたくなります。

写真と言葉が、僕らに語りかけてくれます。
その気持ちを、この写真集から読み取れるといいね。




日暮らし 上
販売元: 講談社

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本題へ入らず、前作、ぼんくらで名前があがるくらいにしか出なかった人達から、外堀を埋める。
ストーリーに入り込みやすいように、短編から。
さりげなく、前作の粗筋と人物紹介。
小説家は、細かい考え方をして、組み立てなければなりたちませんね。

弓之介の利発さは、どんな頭の中から生まれるんでしょうね。
どんな大人になるかも、知りたい気分。

宮部さんの作品は数年経って読み返しても、飽きません。




日暮らし 下
販売元: 講談社

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時代小説+ミステリー=日常生活の些事から生まれては消えてゆくけれど大事なモノを気づかせる小説です。
ミステリー仕立てではあるものの、謎解きを主眼に置いていません。それよりも江戸時代の下々の人々の暮らし(まさしく、タイトルの 日暮し です!)を現代の我々の生活にも通じるささやかなモノを汲み取ってくれる、あるいは、私達に思い出させてくれる、そんな小説です。

さらに、連作短編のようになっていて、小さな細かい話しが次第に大きなひとつの流れになり、綺麗に纏まる、そう、ココで思い出されるのは「堀江 敏幸」さんの様な小説です。

堀江さん好きな方で、「どうもベストセラー作家は敬遠しがち」な方、宮部みゆきの初心者(私もですけど)にオススメ致します。

各章に「日暮し」という単語が必ず入るのですが、その入りが絶妙です。さすがというべきか、宮部みゆき!些細な人々の細かい想いをそれぞれに、綺麗に、描写します。

様々な登場人物の中に、あなたのお気に入りの人物がきっといます。三谷幸喜のドラマの様な、スティーブン・キングの小説の様な、それぞれの登場人物に作者の愛情を感じます。

群像劇が好きな方にも、オススメ致します。




Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉)
販売元: 東京創元社

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Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス)
販売元: ポプラ社

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Zの悲劇 (創元推理文庫)
販売元: 東京創元社

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皆さん書いているとおり、X Y 比べると どうしてもイマイチかなと わたしも思いました。
Yから10年の月日が流れ、ドルリーレーンも病を抱えているようで、エラリークイーンは最初から 4部作という限定をつけて書いたんだなということがわかりました。

主人公がサムの娘というのも違和感を覚えた一因でしょう。
相当な証拠がないため、犯人がわかっていても、犯人を指摘できないドルリーレーンの苦悩。
終盤にゆくにつれて 盛り上がっていく小説です。 




Zの悲劇<告発弁護士・猪狩文助> (講談社文庫)
販売元: 講談社

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Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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Gシリーズ第2弾は、θというマークを残された連続自殺事件。久しぶりに密室ではなく、シリアルキラ物ということ、N大医学部、反町愛が主役ということもあり、萌絵の出番も十分あり、楽しめました。リトル犀川、海月及介のキャラも定着。サスペンスとして楽しめる作品でした.ただ、キャラ小説としては、今までのシリーズに比べてかなり弱いことは、否めません。これからの展開に期待しましょう.




Φは壊れたね (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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森博嗣のGシリーズ開幕第一弾ということで、期待を持って読みました.が・・・、残念ながら今までのシリーズの中ではいちばん地味な登場人物、どこかで読んだような密室殺人、愛すべき西ノ園萌絵嬢は添え物?。四季シリーズから、やや哲学的な表現が多くなったように思え、わかりにくい結末でした.題名が直接、物語のキーになっているというのが、このシリーズの売りなのでしょうが、いまひとつ目新しさを感じないものでした.ミステリなので、殺人事件はしょうがないと思いますが、パズルやトリックのために人殺しが描かれることには、少々嫌気がさしてきた作品でした.


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