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和書 467270 (269)



あかね雲 (1973年)
販売元: 新潮社

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あかね雲 (1976年)
販売元: 中央公論社

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あかね雲 (中公文庫 A 19-4)
販売元: 中央公論新社

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あかるい箱
販売元: マガジンハウス

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大体、宇野氏のイラストが目当てで買ったようなこの本。
物語は大変抽象的で私には少し解りづらかった。
でもそんな不可思議な物語なのだが、宇野氏のイラストはものの見事に
その世界を表現していたという点で星4つという評価。




あかるい箱
販売元: マガジンハウス

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あかるく拒食ゲンキに過食
販売元: 平凡社

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と、斉藤学先生が称しているように
治療に直接役に立つ情報が載っているわけではないのですが、
とっても興味深い内容の本。

前半は、東京のNABA(摂食障害者の団体)の
現役過食・拒食症患者との対談、
後半では、斉藤先生と、自身も拒食症を経験し現在は詩人でもある
伊藤比呂美氏との対談が掲載されています。

伊藤氏はNABAの講演で
「過食・拒食をやめないで。すっごく楽しいと思います」と
発言したそう。

そんな肯定もありなんだ、とさるきち驚きました。
斉藤先生との対談も、病気と家族、文化、性の話からオタク論まで、
多岐にとんでいて、同じ病を経験したからこそ
患者側に立っての話ができるんですよね。

いくつかトピックをご紹介しますと、
なぜ私たちは食べ物なのか
やせた体という衣装
オタクと摂食障害
児童虐待との関係
死の欲望
過食と攻撃性
輝けるベッドインの時代のオナニズム
テレクラというアディクション
過食、拒食が消えるとき
何かに依存したっていいじゃないか
依存という自己主張 etc…

ね、面白そうでしょ。

この中で、さるきちのように嘔吐するヒトは
怒りの感情を言語化できないヒト、とありました。

言葉で「ばかやろーっ!」と言えればいいのですが、
それができず。食べずにはいられなくなる。
摂食障害は「食べモノ依存」という形をとった自己主張なんですよね。

一つのヒト、一つのコトにのめり込む状態(依存)を
少しずつ拡散していくこと。 それが治療なんですね。
さるきちも食ではない、別の表現方法を
見つけていきたいと思いました。

1992年出版で、多少内容が古いかな、とも思ったのですが。
過食嘔吐の裏に潜むさまざまな問題について
考えたいヒトにはおススメの一冊です。




あかんべえ
販売元: PHP研究所

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「ふね屋」という料理屋の一人娘、おりん。
次々と起こる謎の出来事を解明するために、
おりんにしか見えないお化けさんたちと事件の真相を探っていく。
そして様々な事実が解明されていき・・・。

おりんのひたむきで真っ直ぐな性格に心うたれました。
純粋な気持ちをどこかに置いてきてしまった人はぜひ読んでほしい作品です。
少しばかり、とりもどせるかもしれないですよ?笑





あかんべえ〈上〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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著者の新刊の『おそろし』を読み、しんみり感動して、つい、こっちも再読。
もうたぶん4回目くらい。単行本が出版されたときに購入してるけど、せっかくなので上下巻の文庫
で購入し直し。こんなことばっかしてっから金が貯まらないのね、と思いつつ。
出版されて久しいので、内容の概略は割愛中。

「おまえは俺を斬った。しかし、それは正しいことだった」

何度読んでも、この一言に圧倒されます。

正しいことを根拠付けるにあたって目下非常に有力なものが2つあると考えています。
ひとつは進化史的に適応の過程で人間が獲得してきた感受性や情緒性における傾向性から社
会的振る舞いの正しさを演繹しようとする進化生物学的研究。もうひとつは、経済学に代表され
る、個々人の振る舞いの大規模な集積を、個々人とは別水準で数理的な検証の俎上に上って
くるような傾向性として把握し、そこから社会状態の適正化を演繹しようとする、一部の制度設計
的な経験的社会科学的研究(大雑把ですいません)。

ひとつめの進化生物学的研究の蓄積からは、どうしたって“生存に有利”という結論を超える「正し
さ」は導けないと思うので、自分が殺されることを正しいと思える理路は、そこにはないように思えま
す。ふたつめの社会科学的な研究からは、もはや個人的な納得感とか情緒的満足感とは別の話
になってしまうので、理性的に「正しい」とは言えても、実存的に納得して「正しい」とは、もう言えな
いように思います。

そうしてみれば、この「おまえは俺を斬った。しかし、それは正しいことだった」という一言が、いかに重
大な領野を切り開くか、って話しですよ。進化生物学的研究や経験的社会科学的研究に押さ
れて、いまいち肩身の狭い日々が続く、規範的倫理学の出る幕だって、まだまだありそうな今日こ
の頃でございます。




あかんべえ〈下〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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「ふね屋」という料理屋の一人娘のおりん。
病床に臥した彼女が夢うつつの中で目にしたのは
あかんべえをする女の子。
その女の子を見えるのはどうやらおりんだけ。
そう、その子は亡者、幽霊なのだから。
ふね屋に住み着いた5体の亡者が、成仏できない
その理由は何なのか。他の人には見えない亡者が
おりんに見える理由は何なのか。
宮部みゆきお得意の歴史小説サスペンス。

そうだった、新潮文庫の「発表!今、読みたい新潮文庫」
フェアで好きな作家アンケート1位の帯がついて、
平積みになっていたから買ってきたんだった。

そのアンケートの結果にも納得の出来るものでした。
北京旅行で最後まで読み終えることが出来なかったんですが、
平日もかばんの中に入れて、空き時間に読んだりしたくらい、
続きが気になりましたね。

亡者が出てきてありえない設定ではあるものの、
読み進めて謎を解いていくうちに、
胸を打つような気持ちにさせられました。

江戸時代という設定ではあるものの、
亡者になるような人間の暗部というのは今もまた同じ。
歴史小説という体裁を使いながらも、現代社会に
メッセージを送り込む、宮部みゆきワールドここに
ありといった感じの一作でした。




あかん男 (1971年)
販売元: 読売新聞社

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