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和書 467270 (298)



あにいもうと・山吹 (1953年)
販売元: 角川書店

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あにいもうと・詩人の別れ (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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 望郷詩人として知られる室生犀星の多彩な才能がそれぞれの収録作品に現れている作品集だ。それぞれの作品が別々の表情を持ち、別々の犀星発見を読者に迫ってくる。
 それは逆に、室生犀星という小説家がいかなる小説家なのか、とらえどころのない印象を与える結果ともなっている。
 「多様な犀星」をどうとらえていくか?

 例えば「職業作家」として、メディアによって多彩な作品を書き分けていく犀星を作家論として取りあげていく方向。これは戦争詩を依頼されるがままに書いた犀星と通底しているだろう。

 あるいは、「あにいもうと」を一つの中心として、そこで語られる父親のイメージに「日本的封建性」を見、それを中野重治の「村の家」の父親と比較対照することによって同時代の文学全体を視野に入れた論へ広げていく方向。

 いずれにしろ戦時下の文学者のあり方を再検討する必要があるのはまちがいないところである。これは現在の状況が強いる問題なのである。
 望郷詩人といったイメージとはまた違った「犀星再発見」のきっかけとなる作品集である。




あねといもうと (1963年)
販売元: 東方社

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あのこ (1970年)
販売元: 理論社

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あのこ
販売元: 理論社

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宇野亜喜良という人はこの“あのこ”あたりから少しずつ絵本の世界に登場するのだけれども、それ以前は広範なポスターや表紙や挿絵などのイラストレーターとして当時としてかなりエロティックな作品を多数描いていました。現在68歳のかれが41の時の絵本です。横尾忠則とイルフィルというスタジオを設立したり私生活もおもしろい人のようでしたが、40の坂を越えてそれまでの奔放な若さと血潮の世界に棲んでいた彼が少年や少女たちの夢と希望の世界へむかうターニングポイントと位置づけられる本のように思います。彼の絵そのものはカバー、表紙、扉、本文×4、奥付、の併せて8葉だけなのですが脂ののりきった頃のきわめて中性的な香りのする素晴しいイラストです。テキストは今江祥智による終戦まじかの日本の農村、都会そだちの不思議なおんなのこを中心にした子供たちのものがたりです。ですが、お子ちゃまむけの絵本とはいえません。10歳以上おとなまでかな




あのこと・このこと (1966年)
販売元: 東方社

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あのころ (集英社文庫)
販売元: 集英社

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文章力の点ではまずまずという感じがしますが、取り上げた題材が素朴で、思い出がぎゅっと詰まって
いて、読み手を引き込んでいくのではないかと思います。
彼女が小3のころ、私は中学生でしたから、同様に幼い感覚でとらえたわけではないけれど、共通する
時代を「子ども」として過ごしたので、共感するところが多いです。

叱られたりケンカしたりで不満もあったけど、まだまだ自然がいっぱいの中で過ごせた、あのころ…。

そんな「あのころ」に乾杯!




あのころ
販売元: 集英社

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 僕が中学生のころに買って、「本ってこんなにもおもしろいものなのか」と思わせてくれた一冊です。普通のエッセイというジャンルの面白さとはまた違った面白さがあります。
 子供のころにあったなんでもないことが思い出すと、とんでもなく新鮮で、ものすごい経験だったんじゃないかと、今は思います。知らず知らずのうちに過ぎ去り、忘れてしまったことが多いんだなと思わせてくれるさくらももこのエッセイには感謝です。
 買ってから十年近く経ちますが、今でもけっこう頻繁に読み返したりしています。そのたびに笑えるのでお気に入りの一冊です。




あのころ君はバカだった―民夫くんと文夫くん (角川文庫)
販売元: 角川書店

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あのひの音だよおばあちゃん (1982年) (フレーベル幼年どうわ文庫)
販売元: フレーベル館

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