和書 467270 (370)
いま私たちが考えるべきこと
販売元： 新潮社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
橋本治の独自性が発揮されていますね。今の日本社会の風潮、常識、世論というものは、私たちの「個人的」な成り立ちによっている、との論法。そうです、間違いなく、世界は人々のものの認識が複雑に構成されてできています。そのほかの、なにものかでできているわけではないのです。と、考えさせられてしまいます。文中、「国家」というものがピンとこない、と書いてますが、納得してしまいますね。国家というのは近代民主主義思想に基づいて封建社会の崩壊の後うまれた民族や地勢上の単位から発展した団体（かな？）。と考えたら、国家のもととなる民主主義思想って日本にあるのか？例えば、選挙にしたって普通の人はなにを考えて選んでます？民主主義を実現してくれる人を選んでます？まずそんな人はいません。田舎にいくと地縁血縁、職場の方針、利権の恩恵、でえらんでます。思想はみあたりません。じゃ、こういう私たちの現状はなんなのか？ということをクリアにわからせてくれます。
いま聞きたいいま話したい
販売元： 中央公論新社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
面白くてさらっと読めました。僧侶でもあり小説家でもある、寂聴さんの小説についての主張を、詠美さんがじっくり聞いている感じです。エイズ患者の青年との交流のエピソードや、恋人の死、文学界の裏話など、寂聴さんも山田さんもドラマティックな人生だなあと思いました。
いま脳死をどう考えるか (講談社文庫)
販売元： 講談社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
確かに、渡辺さんは医者だっただけある。自身は日本初の臓器移植が行われた当時その病院にいて、マスコミの目を受けていたのだ。だから、臓器移植が行われた場合、どうなるか熟知しているのだろう。
後に、臓器移植法は成立した。しかし、未だにその件数は伸び悩んでいる。だから渡辺さんは、フィクションを書くのではなくて、医者だった経験を生かして、医学提言の本を中心に書いて欲しいと思う。その関連なら、私は受け付けられる。
![]()
いま脳死をどう考えるか
販売元： 講談社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
いま魂の教育
販売元： 光文社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
近所同士が１つのコミュニティーとして他の家庭の子供も同様に誉めたり叱ったりしていた時代には、本書に書かれてある事は普通に行われていた事でしょう。核家族化や父権と母権の失墜により、今の日本の教育は骨抜きになってしまいました。本書に書かれてある事は、どれもあたりまえの事なのですが、それさえも今の時代には通用しなくなっています。
本書を読んでもいないようなのに、感情的に本書を中傷するレビューが出ること自体、本書の存在が重要で核心をついているということでしょう。そういう輩には本書は都合が悪いのでしょう。そういう連中をあぶり出してしまう点でも価値ある１冊です。
子供を持つ全ての親に読んで貰いたい良書です。
![]()
いもうと (1958年)
販売元： 秋元書房
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
いも栗かぼちゃ料理と菓子―野菜の王様たちのおいしさ! (マイライフシリーズ特別版―お料理塾シリーズ)
販売元： グラフ社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
一品一品が本当に、丁寧に紹介されていると感じました。
種類も、ご飯物から、お弁当にも入れられそうなおかず、汁物、半汁物（と言いますか？）と色々あります。
よく知られた名前の料理もこの方の独自の工夫が感じられ、写真を見ているだけでも幸せな気分になりますし、作って食べたらもっと幸福感が得られます。
この本を買って10年近く経ちますが、本当に重宝しています。
![]()
いやいやながら医者にされ (1962年) (岩波文庫)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
いやいやながら医者にされ (岩波文庫 赤 512-5)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
モリエールは医者をコケにした作品を多く書いており、彼自身医者をまったく信用せず結核を患っていたにもかかわらず死ぬまで医者の診察を受けることを拒みましたが、実際に当時のヨーロッパにおける医療技術は大変に低く、この作品で取り上げている内容はまんざら間違いではありません。
よく時代劇で『オランダ医学を学んだ医者』が出てくると、進んだ技術を持っていたかのようなイメージがありますが、こと治療技術に関して言えばチャングムの方がよっぽど優れていたようです。
そのぐらいに差し引いてモリエールの作品を読まないと今ひとつ実感が持てないかもしれません。
その他モリエールの医者関係の作品としては『恋は医者』『病は気から』などがあります。
いやいや楽園(パラダイス)
販売元： 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）