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おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

恋人とのすれ違いや仕事の失敗などで悶々とした日々を送る勝利。

「うわ~こういう気持ちわかるわ~」という感覚が嵐のように心を突き刺した7巻!こういう時に泣きついちゃうと、この先ずっと頭が上がらなくなるんですよね(笑)




おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

村山さんの著書は青春・恋愛ものがほとんどだと思います。

大人の一歩手前で感じるジレンマや悩み、
それに対し、もがき苦しむ登場人物たちの姿を
解りやすく文章にのせているように感じます。

大人になると忘れてしまうような
甘酸っぱい気持ち?を思い出させてくれます。
「坂の途中」は”おいしいコーヒーの入れ方”シリーズの7作目。

初めて村山さんの著書を読んだのは、
この”おいしいコーヒーの入れ方”でした。
このシリーズは、まさに純愛中の純愛を書き綴っているのだと思います。

帯に記されている
「恋をすると、人は強くなれるんだろうか。
それとも、弱くなってしまうものなんだろうか。」
という、主人公”勝利”の言葉に、
登場人物たちの現状の全てがあらわされています。

このシーリズは、文庫化される前に
村山さんの公式サイト上で公開されているので
内容の大半は読んだものでした。

Special Side Story「CALLING YOU」が巻末に収録されています。

これは、本作登場人物である星野りつ子の独白です。
こういう、脇役のストーリーがあることで、
小説の世界がぐっと広がる気がして、好きです。こういうの。

”おいしいコーヒーの入れ方”シリーズだけしか
読んだことがないと、村山さんの著書は
ある意味、甘ったるい恋愛物なのかな?

ってイメージがあると思いますが、
他の作品では、積極的過ぎるくらいな青春・恋愛物もあります。

高校生サーファーが主人公の
「海を抱く BAD KIDS」という作品もあったりします。




おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

勝利への想いから、かれんへの憎しみになってきてますね。
そりゃ星野の気持ちも本当なんだろうけど、やり方がえげつない。
純粋に想いをぶつけるんではなく、その相手を傷つけるなんて。
でもそれほどだってことなんですよね。
それでも勝利のかれんへの想いは変わらない。それどころか
ますます強くなってる。
でも勝利はそろそろ態度をはっきりさせないといけないでしょう。
情をかけず、星野を突き放すしかないかも。
でも、勝利の性格からして、それは出来ないだろうし
かれんもそんなことしてほしくないでしょうね。
でもこの二人の気持ちに星野の入り込む余地はないでしょう。




おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

直木賞受賞後の初作品!!
更なる困難が!!おばさんが友達が…かれんにも変化が…風見鶏でのバイトは!??8巻を読むと楽しさアップ!!




おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前半はかれんが鴨川に引っ越すことをおじさん、おばさんに打ち明けるシーン。
中盤はかれん、勝利、丈の3人が鴨川の家で新しい生活の準備。
後半はクリスマス・イヴのデート。

今回の作者の冒険はP79のおじさんの言葉。
娘から子離れしなくてはいけないよと。
P62-63でおばさんの言葉があってなるほどこういうエゴイスティックな発想もできるのねと感心したのですがそこは夫婦でバランスをとって収める。
ただかれんの一人暮らしの条件が「料理を憶えること」だって。
これって主婦の発想ですよね。
私が親だったら田舎で一人暮らし始める娘にはまずクルマの免許を取れと言います。

もうひとつ今回の冒険はP200-201とします。
もし心変わりしたらっていう会話はたぶん始めてです。
甘い恋愛小説の中のジャブ。
かれんとショーリが2人でいるときは一貫して切ない会話が続くのですが全体の構成としては後半に盛り上げて決めゼリフでストライクアウト。

「聞きたい言葉」はラストに出てきます。





おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ、9作目。
雲を掴むような(?)かれんとショーリの恋愛も、それなりに板についてきた感じがする。

今までは家庭の事情やかれんの方が5歳上だという年齢差のせいか、
ショーリが自身の中で葛藤し、言いたいことを我慢し、相手に気を遣いすぎる点が目立っていた。
今回はお互いの気持ちを伝え、とてもいい雰囲気で物語が終わっている。
たまにはこういう「成長+安定」した巻があってもいいんじゃないかと思う。

今回の話ではとにかく「相手に伝える言葉」がメインテーマだけに言葉の大事さが伝わってくる。
引き止めたいけど、言ったって引き止められない、だからだまって送り出す。
それはお互いわかっているけど、口に出してくれないと不安になる。
「言ったって何も変わらないし仕方ないじゃん」ということは無い。
何も現実は変わらなくても、お互いの気持ちを固めるためには伝えることは必要なのだ。
非常にシンプルなテーマを見事描ききってる作品。
前8作分悩み、考え抜いたショーリやかれんの言葉だからこそ「聞きたい言葉」は成立していると思う。




おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I(1) 蜂蜜色の瞳 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

偶然書店で並んでるの見つけて
おぉーーーーって、買って読んだんだけど
前半は勝利の回想による今までのあらすじで
中盤からようやく話は本題に。
ここまで読むのがしんどかったなぁ。

その後は、ふんふん、というか
やっぱりというか
そんな展開

でも、あいかわらず、読みやすくって
一気に最後まで読めたかな




おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II(2) 明日の約束 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今回はどう揺さぶってくれるのかなと期待してたら前半に・・・を持ってきた。
中盤はショーリと丈のやりとり。
裕恵さんの義弟の秀人さん。
マスターと由里子さん。
かれんとショーリのやりとり。
穏やかな寸止め。

村山さん、初恋的な盛り上がりから変えようとしてるようです。
読者としてはもう10年読んでるから全然構いません。

裕恵さんと秀人さんはもちろんすんなり終わらせるつもりはないでしょう。
マスターと由里子さんは展開があるとすれば仕事関係での進展があるかトラブルが起きるか。

興味があるのは次にかれんが何をやろうとしてるかです。
鴨川に引っ越してきて多少落ち着いてきてかれんなりに考えて・・・東京に戻るとか。
ショーリの就職を考えると遠距離のままではやりにくいでしょう。
いずれにせよ物語はかれんの仕事を中心に動くだろうし鴨川の田舎にいるままでは進展がやりづらいのかなと。

サイドストーリーはあたたかいエンディングです。






おいしいパスタ (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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おいしいパスタ
販売元: PHP研究所

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