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和書 467278 (12)



ANSWER (ラキア・スーパーエクストラ・ノベルズ)
販売元: ハイランド

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

通りすがりにぶつかり、そのまま立ち上がれないほど酔っている真芝を介抱しようとした秦野は、強姦まがいに彼に抱かれてしまう。
真芝は同棲の恋人、井川に裏切られた腹いせに、たまたま同じ名前だった秦野に八つ当たりをしたらしい。
その後も脅迫され、関係を迫られる秦野。
早く飽きてほしい、と思いながらも状況が変わらないことを受け入れあきらめて体を与える秦野に、真芝の気持ちは変化してきて……

ドラマCDから入り、ちょっと読んでみたくなった小説でした。
個人的には小説のほうがわかりやすかったです。
特に井川の悪役ぶりは、際立っていていっそ清清しかったです。
一見ひ弱でありがちな受けに見える秦野が状況を受け入れ、加害者である真芝にすら情を見せるようになっていく柔軟さを持っていることが何よりもの魅力でした。色っぽい。
また、そんな秦野を見ていらいらしている真芝もかわいらしかった。
彼が年下、というのもよかったです。
個人的には始めと最後の挨拶のような性描写よりも、中に挟まれている互いの心がすれ違うような切ないそれが好きでした。




ペルソナ―淫虐の仮面 (APLICOT NOVELS)
販売元: ミリオン出版

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課外授業―クローンドール (APRICOT NOVELS)
販売元: ミリオン出版

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ARIEL(エリアル)〈13〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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そう、久々の「時間もの」ということになる今作。

被害者は以前の絢ではなくて美亜である(笑)。
話の筋は多分画面上の方に表示されているBook-DBにあるので、
ここではそれ以外の話をしておこうと思う。

タイムパラドックスもの、といわれる作品では、いかに話の前後関係と
その関連性がきちんと解決されているか、ということが重要であるが、

今作ではそのあたり、笑いあり涙ありできっちりと持って行っている。
不整合を作ってしまうと後々大変なのはわかっているのだが、大抵の
作家は、話を面白くしようとするあまりに拡張して破綻するのである。
しかし、笹本氏は違った。きちんと落としどころが解っている。

絡まった毛糸をほぐすような味わいの読みを、あなたにも。

では、最後に一!文だけ引用させて頂こう。
「これかー!」




ARIEL〈14〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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ARIEL〈15〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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ARIEL〈16〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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ARIEL〈17〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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17巻でついに足かけ14年。
私がこの作品を知ったのが高校生の時だから、長いつきあいになる。

既刊をすべてお読みになっていた方が、この作品をより楽しむための秘訣と言えることは間違いない。
残念ながら「継続は力なり」であるので、もしお読みでないのならまとめて購入することをお勧めする(もちろんこれを読んでからでも遅くはない)。

特に後期は「獅子王」に載っていないため、意図的にスタイルが変わっている。より楽しめるはずである。

17巻ではついに「あの男」が宇宙戦艦内部に飛び込んで、交渉の開始に至った。
果たして「あの男」が切り出す論理とその帰結はどこか。
だが、いつものドタバタぶりは変わるところがない。
というか変わってもらっては困るのだ、読者としては。

以前から読んでいる方には、いつものテンポを、じっくりと味わって楽しむことができるであろうことは間違いない。

最後に、この1行をレビューに引用させていただこう。
「アブダクションって言葉わかって使ってるんですか!」




ARIEL〈18〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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まずはクイズにしてみよう。せっかくだから。

女子高生の危険なアルバイトの報酬は?
京都旅行に行ってしまった宇宙人は誰だった?
アトロポースに乗り込んだ女子高生3人にくっついていた中尉は誰?

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作者は、ここまで打ってきた布石を土壇場で一気に片づけるつもりでいるようだ。読む方はそこらへん注意して、できればその元ネタになった巻も読んでおくと一層楽しいことうけあいである。

本編。ついにオープン・フリートの幕は切って落とされ...いや、開いた。
お客さんもたくさん、艦艇もたくさんいてますよ。

17巻からの続き、果たして辺境で激しい戦闘が巻き起こってしまうのか?
それともダイ姉ちゃんの指令、「戦闘行為を起こさせるな」をハウザーは無事に達成できるのか?
シンシア姉さんの出る幕はあるのか?
さらには混乱に乗じてエリアルを持ち込んでしまった岸田様ご一行はなにをする気なんだ??

いよいよ、終盤。足かけ十ン年の結末を見逃すな!

おまけ:自薦各キャラ名台詞。どこにあるかは買って探せ!
「たとえ話をしよう。悪い魔法使いが、高い城に住んでいる」(岸田)
「弱小三流会社の中古戦艦艦長が乗るには、いい舞台か」(ハウザー)
「お祭りだ」(ハウザー司令)
「なんでそこでそうするかなあ、そこはバク転してカウンターでしょ!」(シンシア)




ARIEL〈19〉 (ソノラマ文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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 宇宙人とのファーストコンタクト後始末話。
「しょせん、この世は厄介事とその後始末の連続でできている」
 にしても19巻にして、ようやく宇宙人とのファーストコンタクト話を
終えたわけだけど、当初の流れから考えると、ここまで真面目で、且つ
面白い話になるとは思ってもみなかった次第。
 一時期のマンネリが嘘のように、歯切れがいいというか、軽快というか。

 最後の「四十二丁目の奇跡」には大いに笑わせてもらいました。
 この展開、現実には絶対有り得ないシチュエーションなんだけど、もう許す。
 笹本祐一の遊びは遊びなんだけど、愛敬がある遊びだよなぁ。
 根底にあるのは、宇宙への憧れだということが分かっているだけに。
 それが次の台詞によく表されている。 「ニューヨークで紙吹雪の出迎えとは、出来すぎだな」


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