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和書 467278 (133)



お気に召すまで (キャラ文庫)
販売元: 徳間書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

学園ものが多い水無月さらら作品の中では珍しく(初めて?)のリーマンものです。

私が本を選ぶときのポイントとしてイラスト・キャラクター・世界観の3点を私は切っては切れないものだと思っています。そのどの一つかが欠けていたら買いません。この作品はそれら全てに5つ星がつけれる程の出来だと思います。

まずイラストの北畠あけのさんの画がこれまた素晴らしい!!特にカラーなんて………(涙)。憤死しちゃいますよ、美しすぎて。

本の内容はというと、あとがきに書いてありますが、とにかく攻めの久我山がいい男なんです~~。まんがやアニメのキャラクターに昔憧れたことが誰しも一度はあると思いますが、それに似た思いを久々に味わいました。とはいっても非現実的なキャラクターではなくて、実はとても不器用な男だったりするんです。ぬけた所もあるけど容姿・才能に満ち溢れた男が、自分を奴隷と称してひよっこの主人公を自分なしじゃいられない体にしていくというお話なんですけど、その件がこれまたいいっ。自分が調教して欲しいなんて思ったりして……(爆)。

でもこの本の魅力は、ラブもさることながら、建築業界という一種特殊な世界をこういったジャンルには珍しいほど掘り下げて書いてあることではないでしょうか。主人公が恋愛と仕事を悩みながらも乗り越えていくサクセスストーリー(夢物語)をより現実的なものにしています。

リーマン好きな人もそうじゃない人もぜひ一読してみて下さい。ジャンル好みも関係させないほど、ハマれる本だと思いますよ。




お水の花道―28歳ガケップチ (KCブックス)
販売元: 講談社

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お江戸でポン!お玉かわら版 (カラフル文庫)
販売元: ジャイブ

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おかっ引(と蕎麦屋)の娘、お玉
旅館の息子、金太
同心の嫡男、勝之進

10歳~11歳のこの3人は、不思議大好き「謎とき3人組」
今日も近所の"平賀源内"宅で、額をつき合わせて話中・・・どうやら、江戸中の白猫が行方不明になっているらしい。
3人と源内は、その謎に挑むことにー。

他2編収録

殆どの漢字に振り仮名がついているので、小学校低学年でも読めます。
お玉ちゃんたち3人組が可愛くて、捕り物であるにも拘らず、ほんわかとしてきます。
平賀源内の性格は変ですが、先入観なしで子どもが読む分には面白くていいですね。
特にいいのは、「巾着きり」とか、「かわら版」とか、その時代の言葉の説明が、離れすぎないページにあること。意味がわからずに読むよりも、知って読んだ方が楽しさも増すかと。
しかし、いつの時代も女(子どもだって女)って大変ですね。お玉ちゃんとお道ちゃんを見ていると、そう思わずにはいられない・・・。




お熱いのがお好き? (ラピス文庫)
販売元: プランタン出版

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お留守バンシー (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

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『お留守バンシー』です。第12回電撃小説大賞受賞作ということで、たしかに良作です。
主人公はバンシー。登場人物、というかキャラクターは、ガーゴイル、リビングデッド、デュラハン、サキュバス、魔女など、いわゆるモンスターです。
ファンタジーに関する知識が無くて、登場キャラが何のことなのか分からない……という方にとっては……面白さが数割減になってしまうとは思いますが、読めないことはありませんし、充分楽しめるとは思います。

モンスターたちが、本来のファンタジーにおけるあるべき姿とはかけ離れた個性的な者たちばかりで、それが平易でいながらユーモアのある語り口で描かれているのが本作の魅力です。
ストーリーは、主人公のバンシーとモンスターたちが、ご主人様の不在のお屋敷でお留守番をするというものです。ドタバタはしますが、基本的にほのぼのです。
続編も出ていますが、本巻ではモンスターキャラの特異さ、バンシーの存在、能力が最大の伏線とウリになっていますので、続刊では純粋にストーリーが求められるでしょうかね。





お留守バンシー〈2〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

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第1巻の騒ぎですっかりボロボロになってしまったオルレーユ城の修復工事のため、街から職人を呼び寄せたアリアですが、職人たちに城が魔物の住処だと知られないために城の皆を説き伏せて人間の振りをすることに。ですが、そもそも計画自体が強引な上に魔女のトファニアが非協力的どころか現在城にいる元クルセイダーのルイラムを葬ろうと邪魔をしてきますし、加えて主人のブラド卿がルイラムを葬るために刺客を送り込んだものですから、ごまかすためにアリアは苦労の連続です。
そうでなくてもブラド卿には留守中に城がメチャクチャになってしまったことを隠すために嘘を吐いているのを始め、あちらこちらでその場を切り抜けるために嘘を重ねていくものですから、いつ嘘がばれやしまいかと、見ているこちらが心配でなりません。




お留守バンシー〈3〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

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 「お留守バンシー」も3巻目が出て、随分と早い出版ペースです。
 さて、今回の話はオルレーユ城のトラブルメーカーの一人、魔女のトファニアが、同窓会に城を使わせて欲しいとアリアに言ってくるのですが、実は高位の魔女13人が集まるサバトのことで、トファニアみたいな腹黒でトラブルメーカーの魔女が13人も集まるなど私だって想像したくないし、当然アリアも断るのですが、事態は彼女をほっぽってどんどん進行していき、どうしよう……という調子で物語は進んでいきます。
 どうやら城に厄介事がやって来て、アリアたちが対処するというスタイルでこのシリーズは成立したようで、オルレーユ城の仲間たちがどうコミカルに動くかに重点を置いているように見えます。ただ、引っ掻き回すだけ引っ掻き回した末に、最後マヌケな結末で締められるのは良いとして、後々まだ面倒事が起こることを予感させる終わり方は、物語は厄介事を綺麗に解決して終わって欲しいと思う人には消化不良に感じてしまうのではないかと思います。




お笑いを一席 (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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とにかく読みやすいです。このシリーズは3つ出てるんですけど、どれも話のテンポがいいです。主人公は江戸っ子の純真で思いこんだら突っ走るタイプ、で入学した高校に大好きな落語部がないもんだからなんとか生徒会長にかけ合うんですがその会長チョー無口で愛想無し、江戸っ子チャキチャキの主人公とは180度性格が違うんだけどあることをきっかけにお互いの関係が急接近!男同士なのに~ってな感じ。とりあえず難しいことは考えないポップなストーリーです。




お花畑でつかまえて (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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お菓子の家で恋がはじまる (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

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大好きな本のひとつです。

著者の代表作は「あたしのエイリアン」シリーズで、ファンになったきっかけもそのシリーズなのですが、こういう読みきりはまた別の楽しさがあります。

行動力あるヒロイン、魅力的な男の子、個性的な脇役たち、ユーモアあふれるセリフと文章は、少女小説としては一風変わっているかもしれませんが、それがまた魅力的で、大のお気に入りでした。

この本は、ケーキ屋さんを夢見る少女のお話です。
一応恋愛ものなのですが、タイトルから連想するほどべたべたしたり甘すぎないのは、また著者の特徴でもあると思います。
たくさんのお菓子や、その作り方に関することも色々出てきますので、お菓子が大好きな人もきっと楽しめるでしょう。

同じテイストの読みきりが他にも二作出されていますが、そちらもお薦めです。

今では全く違う世界の小説を書いている著者ですが、少女小説ならではの、この素敵な世界をまた読んでみたいと心から思っています。




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