戻る

前ページ   次ページ

和書 467278 (200)



なんてったってアイドル (ルチルノベルズ)
販売元: スコラ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

雅な平安朝に時代設定を置き、藤原家の瑠璃姫をヒロインにして、陰謀渦巻く宮廷を舞台に恋と冒険を描いた絢爛絵巻。同時期に発表された作者のエッセイを読むと、東京に出てからは精神的にだいぶ落ち込んでいたらしく、本作はその反動で王朝文学を現代感覚で明るく爽やかに描こうとしたものらしい。題名にそれが良く出ている。

良くある設定ではあるが、瑠璃姫は姫様と言っても"おしとやか"で"はかなげな"とは全く正反対の活発な娘。いつも弟や恋人(本巻では候補 ?)の高彬を叱り飛ばしている。そして、瑠璃姫には心に決めた永遠の恋人"吉野君(よしののきみ)"が存在する(本巻では未登場)。だが、藤原家の姫である以上、天皇家に嫁入りする可能性は高い。実際、時の東宮は瑠璃姫を気に入っている。高彬は東宮の腹心とも言える忠実な部下で、瑠璃姫に恋心を抱いている。この三角関係(吉野君を入れると四角関係)が物語の一つの柱。これに東宮を巻き込んだ陰謀話が毎回絡む。陰謀対策は本来、高彬の役目なのだが、勿論瑠璃姫も大活躍する。窮地に陥った瑠璃姫を助けるのは高彬なのか、それとも...。

舞台設定を平安朝に持って行く事で、背景を自由自在に豪華に出来、かつ会話やストーリー展開は現代風なシャレた軽いノリで行ける。巧いアイデアを考えたものである。本作は好評だったようで、この後続編が数作続く。王朝気分で恋と冒険の物語を優雅に楽しめる快作。




なんて素敵にジャパネスク〈2〉 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ジャパネスク」シリーズ第二作。王朝時代を現代風の感覚で描くと言うアイデアの鋭さで好評を博した前作の続編。

本シリーズの魅力は、女性読者を意識しているせいもあるが、ヒロイン瑠璃姫を天真爛漫でパワフルに描いている事だろう。逆に男性陣は身勝手か臆病に描かれている。本作では前作の東宮が帝になり、瑠璃姫に色々チョッカイを出してくるが、肝心の高彬は煮え切らない態度。業を煮やした瑠璃姫は尼寺に駆け込む。相変わらず三角関係(吉野君を入れると四角関係)に悩む瑠璃姫。そんな時、瑠璃姫の実家が火災に遭い、そこには「呪瑠璃」の文字が。この文字の意味は ? 吉野君は絡んでいるのか ? 瑠璃姫の活躍が始まる...。

深窓から出ないと言う平安朝の女性のイメージを大きく打ち破って、破天荒で行動的なヒロインを創造し、恋と冒険の世界を華麗に展開させたエンターテインメントの傑作。




なんて素敵にジャパネスク〈3〉人妻編 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ジャパネスク」シリーズ第五作。"物の怪憑きの姫"と呼ばれた天衣無縫の瑠璃姫も遂に高彬と結婚する事に。と言う訳で本作は"人妻"編。

しかし、作者の狙いは失敗しているように見える。本シリーズの面白さは、雅な平安朝に時代設定を置き、藤原家の"異端児"瑠璃姫をヒロインにして、陰謀渦巻く宮廷を舞台に恋と冒険活劇を現代調で描く事にあった。それが、瑠璃姫が人妻になった途端、高彬の浮気の心配や逆に瑠璃姫と峯男(守弥)の再会によるトキメキが話の中心になり、下手な昼メロを見ているようである。

帝を巻き込んだ大陰謀や、瑠璃姫を狙う事件と言った能動的仕掛けがないと、単なる少女向けのメロドラマになってしまうのである。本シリーズは瑠璃姫が躍動しないと面白くない。作者はこの時独身の由で、想像で少女向けに人妻ものを書くとこの程度になってしまうと言う悪い典型の作品。シリーズの後の作品では、陰謀ものを取り入れて盛り返しているのだが。本作は新妻の瑠璃姫のための小休止と言った所か。





なんて素敵にジャパネスク〈4〉不倫編 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「ジャパネスク」シリーズ第六作。前作の"人妻編"に続く"不倫編"だが、駄作の連打になった。作者のエッセイを読むと、東京に出てから精神不調状態で本シリーズ執筆時は独身の由。未婚の女性が少女向けに新婚ものを書くと、こうした箸にも棒にも掛からない作品しか出来ないと言う典型の本。

本シリーズの面白さは、雅な平安朝に時代設定を置き、藤原家の"物の怪憑き"瑠璃姫をヒロインにして、陰謀渦巻く宮廷を舞台に恋と冒険活劇を現代調で描く事にあった。それが、本作では煌姫と今師の宮の陰謀に、高彬と守弥が右往左往し、瑠璃姫も困惑する様が鬱々と描かれているだけ。特に高彬の逆上と落胆が目立つのが印象的で、下手な昼メロを見ているようである。

帝を巻き込んだ大陰謀や、瑠璃姫を狙う事件と言った能動的仕掛けがないと、単なる少女向けのメロドラマになってしまうのである。本シリーズは瑠璃姫が躍動しないと面白くない。作者自身このシリーズの魅力が分かっていないのではないか。シリーズの後の作品では、陰謀ものを取り入れて盛り返しているのだが。ジメジメした"嫉妬もの"から脱却して、明るく破天荒な物語に戻って欲しい。




なんて素敵にジャパネスク〈5〉陰謀編 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なんて素敵にジャパネスク〈6〉後宮編 (コバルト文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






な・い・し・ょ (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

早くヴァージン卒業しちゃわないとっ!
と焦っている女子高生が主人公の話です。
でもこれってほとんどの女子高生が抱いてる感情ですよね?!
だからこそ読んでいて共感が持てたり
「この先どぉなるのっ!」ってな感じでさくさく読めちゃいます。




にぎやかなユウウツ (アイスノベルズ)
販売元: オークラ出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






にぶんのいち (二次元ドリームノベルズ)
販売元: マイクロデザイン出版局

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ